原太郎文庫
2021.6.21
先日、中学校に原太郎先生のご両親がいらっしゃいました。
ホームページの記事で今も原太郎文庫が中学校にあることを知ったそうです。
初めて見る原太郎文庫に感激されていました。
大切に受け継いできてよかったと心から思いました。
今回も中学生の皆さんのために多くの本をいただきました。
本当にありがとうございます。
原太郎文庫…これからも大切にしていきましょう。
感動をありがとう
2021.5.15
素晴らしい運動会でした。
生徒も先生も きらきらと輝いていました。
湯中のグラウンドが感動に包まれた1日でした。
保護者の皆様、あたたかいご声援ありがとうございました。
令和3年度がスタートしました
2021.4.22
令和3年度は141名の新入生を迎え、全校生徒457名でスタートしました。
今年度も、「豊かな感性と確かな学力を持ち、たくましく生きる生徒の育成」を学校教育目標とし、生徒・保護者・地域の皆様方の期待に応えられるよう職員一同全力で教育活動を展開して参ります。
中学校3年間で生徒たちは心も身体も大きく成長します。私たちは保護者・地域の皆様と協力し、「チーム湯中」としての力を集結して、生徒たちの夢の実現に向けて全力で支援していきます。
今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
第21代校長 多田 滋
石井朝方(第20代校長) “令和2年度卒業式 校長よりはなむけのことば” から
2021.3.31
私は昨年の2月まで、世界がこんなに変わってしまうなんて想像できませんでした。
新型コロナウィルスによって学校生活も一変しました。
毎年、当たり前のように実施してきた修学旅行や運動会、部活動の大会・コンクール、学習発表会や合唱コンクール等の行事がいつも通りにできなくて寂しい思いをした人も多かったでしょう。
しかし、そんな状況下でも中学生活を前向きに過ごし、乗り越えてきた人がたくさんいて嬉しく思いました。
そして、人間関係では例年以上に色々な学びがあったのだなと感じられるできことがありました。
湯河原町内の方から聞いたのですが、以前は、一人や少人数で登下校することの多かった湯中生が、6月に臨時休業を明けてからは、集団で楽しそうに登下校する姿がたくさん見られるようになったそうです。
それは町の中で、とても微笑ましい風景になっていると言っていました。
休業中の寂しさと学校に行っても密にならないように距離を取らないといけないことから心は近づきたいと皆が思い、友達と一緒に登下校するようになったのでしょう。
コロナ感染は、仲間と一緒にいる時がかけがえのない時間であることを再確認させ、人と話すことで心が安定することを学ばせてくれたように感じます。
また、会えない人たちに対して、今何をしているのか考えたり、健康状態を心配したりもしました。自由に人に会えないことが、相手の思いを想像させ、相手の思いを理解しようとし、その思いに寄り添うようになったように思います。
最近この赤いストラップを見かけることがあります。ヘルプマークと言うそうです。
町役場の社会福祉課で希望する町民に配布しています。
外見からはわからない困りごとを持った人が援助や配慮が必要であることを周りの人に知ってもらうために身につけています。
例えば、電車内に松葉杖を使っている人が荷物を持って立っている姿を見たら、困っているだろうと予想できます。
そして、その日、自分の体調が元気ならば、席を譲ることとか、荷物を持つことを申し出ることができます。
しかし、援助や配慮を必要としていることが外見からはわかりづらい人に会った時、例えば、義足や人工関節を付けている人、心臓などの内臓疾患の人や妊娠初期でまだお腹のふくらみが目立たない人などには何の手助けもできません。
だから、ヘルプマークを付けていればその人が配慮を求めていることが分かって、援助しやすくなります。
素晴らしいアイデアです。
そして、もう一つ素晴らしいマークを見つけました。
それが、このサポートハートマークです。
「私は手助けが必要な人に手助けをしたいと思っていますよ。」というメッセージマークです。
困っている人は、このマークを身につけている人には声をかけて頼みやすいでしょうし、自分のヘルプマークをそっと見せるだけでも思いを伝えることができるかもしれません。
マークを使った暖かなやり取りが世の中で頻繁に行われるようになったら素敵です。
こんな風に、人は思いを伝えるためにいろいろな努力をしています。
自分とすべて同じ考え方の人はいません。
考えの違う人が集まって、世の中は成立し、意見が違うからこそ寄り添おうと努力しています。
卒業するみなさんには、自分の気持ちを伝えるために努力することと、相手の気持ちをわかろうと努力することは、コロナ感染が収束してもこれからずっと続けてほしいです。
そして、皆さんがヘルプマークもサポートハートマークも掲示しなくても心が通じる仲間をたくさん作ってくれることを期待しています。
今、あなたができないと思っていたとしても、人は変わることができます。
努力すればきっと変われます。今よりもさらに成長し、いつかたくさんの人に寄り添える人になってください。
そして、この湯河原町を暖かな心でいっぱいにして、みんなが幸せに生活できる町にしていってください。
石井 朝方(いしい ともえ)プロフィール
1960年、二宮町生まれ。母親は吉浜中学校と統合後の湯河原中学校の元音楽教員。祖母宅が吉浜にあり、幼少期より湯河原町に親しんでいる。1990年、湯河原中学校に数学教員として着任し6年間在籍。2017年、湯河原町立東台福浦小学校長として着任。2018年、第20代湯河原町立湯河原中学校長として着任。
校長室より 『 3年生へ 卒業式を前に 』 3/10
2021.3.10
「 心は近くに 」
昨年の2月まで、世界がこんなに変わってしまうなんて想像できませんでした。
新型コロナウィルスによって学校生活も一変しました。
毎年、当たり前のように実施してきた修学旅行や運動会、部活動の大会・コンクール学習、発表会等の行事がいつも通りにできなくて寂しい思いをした人も多かったでしょう。
しかし、コロナ禍でも中学生活を前向きに過ごし乗り越えてきたみ人もたくさんいたはずです。
特に人間関係では色々な学びがあったように感じることがありました。
地域の方々から、こんな話をうかがいました。
「以前は、一人や少人数で登下校することの多かった湯中生が、臨時休業を明けてからは集団で楽しそうに登下校する姿がたくさん見られる。それは町の中で、とても微笑ましい風景だ。」と
休業中の寂しさと学校に行っても密にならないように距離を取らないといけないことから心は近づきたいと皆が思い、友達と一緒に登下校するようになったのでしょう。
仲間と少しでも一緒にいたいと思う気持ちをこれからも大切にしてください。
卒業する皆さんの輝かしい未来に、幸多いことを祈ります。
明日は、素晴らしい卒業式にしましょう。
校 長 石井 朝方
校長室より 『 受検する3年生へ 』 2/14
2021.2.14
1.筆記
あわてずに問題をじっくり読んで答えよう。
あきらめないで時間いっぱい、最後までベストを尽くしてください。
2.面接
相手の話をしっかり聞いて誠実に対応してください。
『 湯中生 がんばれ 』
校 長 石井 朝方
令和2年度修学旅行の中止について
2021.2.8
令和2年度の修学旅行につきましては「実施」の方向で準備を進めて参りました。
しかし、緊急事態宣言の延長が発表され、県内および関西圏の感染状況も予断を許さない状態が続いています。
そこで、苦渋の決断ではありますが、生徒の健康上の安全を最優先し、今年度の修学旅行は『中止』とすることとしました。
ご理解ご協力をお願いいたします。
なお、修学旅行の代替案や卒業までの日程等につきましては、学年便り等で改めてお知らせします。
ご不明な点がある場合は遠慮なく学校にお問い合わせください。
校 長 石井 朝方
ミストシャワー設置
2021.2.1
夏の熱中症対策として、ミスト装置を設置しました。
ミスト装置にはドライなミストを噴霧し、その気化熱で温度を下げる冷却効果をはじめ、加湿効果、防臭・抗菌効果、防塵効果、害虫駆除などのさまざまな機能があるそうです。
体育の授業時や部活動時に効果を発揮することを期待しています。
校 長 石井 朝方
町立湯河原美術館 「こどもギャラリー」
2021.1.26
現在、町立湯河原美術館で町の小中学生の美術作品を展示する「こどもギャラリー」が開催されています。
本日まで、湯河原中学校の生徒が美術の授業中に制作した作品が展示されています。
展示会場は1階ロビーの特設ブースなので入場無料です。
来館された方々が足を止めて中学生の作品を観てくれていました。
力作ぞろいです。お時間があれば見学してください。
校 長 石井 朝方
旧湯河原中学校の跡地③ 「温室横の灯篭」
2021.1.25
旧湯河原中学校の南側の校舎とスタンドの間に温室がありました。
そのそばに、「 昭和46年度 卒業生父兄 」と刻まれた灯篭がありました。
現在は、正門を入って右側の駐車場のロータリーのにある桜の木の横に移築されています。
校 長 石井 朝方