知っている人は少ないかもしれないけど・・・
2021.9.17
昇降口にこのステッカーと腕章があるのを知っていますか?これらは町の青少年指導員さんたちのものです。知っている人は少ないと思いますが、実は数年前から町の青少年指導員さんたちはみんなの下校のときに、見守りをしてくれていました。
「地域を大切にしましょう」という言葉をよく聞くと思います。それはなぜか。それはみんなは知らないかもしれないけど、実は地域のいろいろな人の支えがあって安全に生活をおくれているからです。また、みんなが逆に地域の支えになっていることもあるのです。先日、嬉しいニュースがありました。地域の方から「湯河原中学校の生徒が気持ちの良いあいさつをしてくれて、嬉しかった」という内容でした。あいさつをした人からすれば何気ないあいさつだったかもしれませんが、それが地域の方の心を温めることもあるのです。
人は一人で生きてはいません。必ず誰かの支えがあって生きています。だから、ぜひ、これからも町の人との関わりを大事にしてください。 藤井伸恭
秋の風物詩と言えば…
2021.9.17
3年生教室前廊下の造花を、向日葵から秋桜に替えました。通勤路では真っ赤な彼岸花が咲いています。秋への衣替えですね。竹内まりやの「セプテンバー」や、オフコースの「秋の気配」が聴きたくなる季節です。
私は山形県米沢市の出身ですが、この季節になるとどうしても作りたくなる料理があるのです。そう、「芋煮」です!しょうゆ味のおつゆに、サトイモ、牛肉、コンニャク(包丁で切るのは邪道、手でちぎるのが鉄則!)、たっぷりの長ネギ、を基本の具とした、山形県民のソウルフードです。山形県民はこの芋煮をこよなく愛し、秋風が吹き始めると必ず芋煮を食べます。家族で、友達同士で、職場の同僚と、学校行事で、部活や大学のサークル仲間と…。しかも、川原の石でかまどを組み立て、火を起こして芋煮を作り、ゴザやレジャーシートに車座になって、川原で芋煮を食べるのです。これが、山形の秋の風物詩「芋煮会」。この季節の土曜、日曜は、どこかしらの川原で芋煮会が行われます。ちょうど、夏のバーベキューや春のお花見のような感じですね。芋煮を囲んで歌を歌ったり踊ったり、一発芸をしたり、大人はちょっとほろ酔い気分になったり…みんなが笑顔になって仲良くなれる楽しい行事なんです。でもコロナ禍で、昨年も今年も芋煮会はできていないんだろうなあ。元県民としては寂しい限りです。
新型コロナウイルスの感染拡大が1日でも早く収まり、親しい人と集まって、輪になって歌ったりおしゃべりしたりできる日が来ることを願い、今週末は家で「2人芋煮会」をやろうと思います。(芋煮の作り方を知りたい人は聞きに来てください。米沢流を伝授しますよ。)
3年主任 木村久美子
9月15日
2021.9.15
夏休みは、リフレッシュする時期ですが、平和の尊さを思い返す時期でもあります。
毎年、教員として「二度と教え子を戦場に送ることがないようにしたい」と決意を新たにするのですが、今年はいつもと違いました。それは、国民の8割が反対していたオリンピック、パラリンピックが開催されたからです。いくら国民が反対しようとも、権力者がやろうと思えば、押し切られてしまうことがわかりました。私自身も「もうしかたない。やるしかないよな」とだんだんと感じ始めました。「戦争の場合も、こういうふうにして気持ちの中に正当性が芽生えて、突入していくのかもしれない」と感じました。
戦争は人の心の中から始まります。今はワクチンを打つ、打たないで分断が起きようとしています。自分と考えが違う人を攻撃することなく、いろいろな考え方を受容する気持ち、公共の利益などとからめて、どうしていったらよいかを生徒と共に考えていきたいと思います。 加藤吉彦
その一言が
2021.9.14
わが子から風邪をもらい、欠席していました。
久しぶりに学校へ来て、昇降口に立っていると、「もう大丈夫なのですか?」「無理しないでください。」「久しぶりー!」と声をかけてくれる生徒たちがいました。その一言で心が温かくなりました。
授業が終わった後、ある生徒が「久しぶりの授業、楽しかったです。でも、無理しないでください。」と言ってくれました。その一言で心が温かくなりました。
この学校は、人々の温かさが溢れている。
2年職員 粟飯島
先生よりも…
2021.9.13
クロームブックを活用して約半年が経ちました。
コロナの影響によりクロームブックを活用する機会が多くなり、クロームブックを活用した新しい授業を取り入れていきました。その中で、先生方もクロームブックについて勉強しています。難しいことも多く苦戦していることもありますが、授業に取り入れていきました。
しかし、子どもたちにクロームブックについてのやり方を説明すると難なくこなしています。もしかすると先生よりも子どもたちの方がクロームブックを使いこなしているのではないのかと思うときがあります。
これからも楽しく学べる授業を展開できるよう新しい知識を取り入れながら日々学んでいきます。
8組担任 奥脇
9月行事予定の変更について
2021.9.10
町からのお知らせにあったように、半日日課の期間が2週間延長されることになりました。
度々で申し訳ありませんが、変更後の予定を掲載しますのでご確認ください。
なお、9月27日(月)以降も半日日課が続く場合は、第2回定期試験を29日(水)・30日(木)の2日間で実施する予定です。
図書室より 「新着図書とアクリル板」
2021.9.10
夏休み中に、新しい図書が届いていました!
図書委員が募ってくれた、生徒からのリクエスト本。その他、写真集や『はたらく細胞学べるクイズ』『ハイキュー!!ショーセツバン!!』、国語の教科書で紹介されている本などなど、合計150冊。
そして本屋大賞を受賞した『52ヘルツのクジラたち』(町田その子/中央公論社)。ある先生からの情報によると「南足柄市の図書館ではリクエスト待ちが30人ほど。小田原のかもめ図書館では100人ほど」とのこと。湯中図書室では…すぐに読めます!(笑)
また『54字の物語』『旅する54字の物語』(氏田雄介/PHP研究所)は、既に読み終えたある先生が「おもしろかったです!」と。これは朝読におすすめです。ぜひみなさんも54字の物語、作ってみてください。
昨年イギリスで一番売れたといわれる『ぼく モグラ キツネ 馬』(チャーリー・マッケンジー/飛鳥新社)は、何人かの先生が読み終えています。その感想は…しみじみ「深い」「いいです!」と。この本には、すごいトリビアが!ある先生が裏表紙に書かれた楽譜に注目して…。なんと、この楽譜の曲名をつきとめました!詳しいエピソードに興味がわいたら…図書室まで来てくださいね。
そして、図書室にもアクリル板を設置しました。特にカウンターのアクリル板は、置いてないかのような透明度!みなさん、激突しないようご用心くださいね。
さらに!町立図書館からの団体借受本も入れ替えました。ラノベやアニメージュ、さくらももこなど、今回も200冊です。
午前中の臨時短縮日課が続きますが、気分転換に図書室にも来てくださいね。
お待ちしています♪
学校司書 鈴木明子
ボッチャ
2021.9.9
東京2020パラリンピックが9月5日に閉会しました。
8組では、パラリンピックの競技の一つである「ボッチャ」に全員で取り組んでいます。
ボッチャは「ジャックボール」と呼ばれる白いボールを投げ、赤・青のそれぞれ6球ずつのボールをいかにジャックボールに近づけるかを競います。カーリングに似ていて、戦略が大事なスポーツと言われています。
近づけるためには、どの角度からどれくらいの力で投げたらいいかを考えながらみんな一生懸命プレイしています。
8組 鎌倉静香
虹のように
2021.9.9
夏休みに、美術室から見えた虹です。
本当は2本の虹が架かっていたのですが、職員室へカメラを取りに行った数分のあいだに1本見えなくなってしまいました。美しい風景をカメラに収めることは叶いませんでしたが、きれいだねと笑い合う部員の美しい光景を目に収めることができました。
色々なことが制限される毎日ですが、みんなと笑って過ごす時間を大切に、虹のように美しい思い出が増えることを願っています。
2年職員 木口