熱中症対策を!!
2020.8.6
梅雨が明けて、暑い日々が続いています。
その中でも、部活動で一生懸命に取り組んでいる生徒を多く見かけます。
ただ、集中しすぎて熱中症対策を忘れていないかが心配です。
【小まめな水分補給が大切ですが、水筒の中身は足りていますか?】
練習途中で水筒の中身が空っぽになる生徒を見かけます。多めに持ってきてください。
スポーツドリンクの粉を持ってきていて、学校の水道でスポーツドリンクを作る工夫をしている生徒もいます。
【朝ごはんは食べてきてますか?】
朝ごはんを食べることで、塩分を取ることができます。また、活動する時のエネルギーにもなるので、毎朝の朝ごはんは必ず食べてほしいです。
【コロナ対策として手洗いしてますか?】
熱中症対策と関係ないと思われがちですが、『手洗いのすすぎを手首までしっかり2分多めにする』ことで、『感染症対策と熱中症対策』になるのだそうです。
手のひらはラジエーター(熱を放熱する装置)のような機能があるため、体にこもった熱を冷ますには、手のひらを冷やすのが最適です。
手首は、血管が皮膚の表面に近いところにあるので、そこを冷やすと、冷やされた血液が全身を巡り、身体がクールダウンします。他にも首やワキの下、ヒジの内側やヒザの裏、足の甲、足首、太ももの付け根も効果的です。
学校でも、生徒を熱中症から守るために声掛けや対策を実施しています。
グラウンドでは、活動前にスプリンクラーを回し、グラウンドの温度を下げています。
テントなどを活用して日陰で休憩できる場所を増やしています。
熱中症対策を各家庭でも、ご協力お願いします。
(3年職員 志田)