惜桜
2021.3.31
「山笑う」
これは春の季語です。この言葉を初めて聞いたとき、私は山が大笑いするさまを想像してしまいました。
この写真のように柔らかな緑の葉を見ると、もっと穏やかな優しい笑いがふさわしいかなと思います。
そしてこちらはアクロスプラザ前の桜です。おおいかぶさるように咲くので、木の下に立つと桜の花天井がうっとりするくらい美しいです。
今年は雨風が強く気温も高かったので、四月の入学式は葉桜でしょうか。
出会いと別れの春にふさわしい桜に、しばし見とれました。