SOSの出し方講座
2025.1.31
令和7年1月30日(木)
1年生を対象に「SOSの出し方講座」を実施しました。
講師は、髙橋聡美さんです。髙橋さんのプロフィールは、次のとおりです。
〇自衛隊中央病院高等看護学院を卒業後、精神科・心療内科で看護師として働く。
2003年から2年間、スウェーデンで精神医療福祉及び教育の調査をし、東北大学大学院医学系研究科で博士(医学)を取得。
スウェーデンから帰国後、自殺予防活動に取り組むと同時に、自殺の遺族のわかち合いの会を主宰。
全国の小中学・高等学校に出向き、授業を行っている。メディアにも多数とりあげられている。
・悩みや不安があるときは、3人以上の大人に話してほしい。これは、1人めの方が、自分が思うような対応や回答を得なかったときに、そこで相談をやめるのではなく、少なくとも3人までは、相談してほしい、と訴えていました。
・友達や仲間(相手)を見るときに、リフレーミングしてほしいということでした。
リフレーミングとは、簡単に言うと「違う視点から物事をみること」になります。
例えば、落ち着かない人→行動力のある人 などポジティブな言い方を考えることの大切さも教えていただきました。短い時間ではありましたが、生徒たちの表情は、明るかったです。