第2回校内研究をおこないました。
2025.6.27
令和7年6月25日(水)
今回の校内研究は、1年生の国語と3年生の家庭科の授業を公開しました。
1年生の国語は小西教諭、3年生の家庭科は山谷教諭です。
【国語】
本時のめあては、説明する題材を決め、それについての情報を集めて整理するです。
個人でお気に入りの題材を決め、そこから連想や考えられる情報を書き出し、整理していくものでした。
【家庭科】
本時のめあては、幼児の発達に応じた力を踏まえ、安全で楽しいオリジナル遊びを創造するです。
色々な遊びを考えていく中で、幼児の特徴を考えるために、「チャイルドビジョン(視野を狭くするもの)」を使って、自ら体験する時間をとりました。
それぞれの授業が終わった後、本校の特徴である授業を受けた生徒と共にディスカッションをする場を設けています。
本時の授業で、わかったことや再度聞いてみたいこと、わからなかったことをざっくばらんに話してもらうそんな時間です。
様々な意見が出ることで、授業者はもちろんですが、参観していた教員も大変参考になっていたようです。
全体会では、昨年度から助言をいただいている、横浜国立大学の梅澤秋久教授に各授業の様子について、研究主題である「わかる喜び、できる喜びをめざした授業改善」に視点を当てた話をしていただきました。
授業中の生徒の発した言葉や、記入した学習ノートの内容、表情などから、本時のめあてにどのくらい迫っているのかなど具体的に教えていただきました。
振り返りの明確化(なぜ、その振り返りを行うのか)と見通し(次の展開への根拠となるもの)をもたせた授業が大切であると助言をいただきました。
次の校内研究に向けて、教員一人ひとりが自分のやるべきことをつかんだ研究会となりました。
梅澤先生、ありがとうございました。次回もよろしくお願いいたします。