「2021年」の漢字
2021.1.19
年が明けて最初の授業で、「2021年」の漢字を考えました。
例年、「新春 百人一首」をしているのですが、今年はコロナ禍なのでおあずけ。
3年生は受検、卒業と目の前のことで視野がいっぱいになりがちですが、それは2021年の内の3ヶ月くらい。
新しい道で過ごすことの方がずっと長いのです。
受検への不安、卒業への寂しさを抱えながらも、その先まで見てほしい、ビジョンを持ってほしいと思い、この活動に取り組んでみました。
みんなの漢字は、
「友」(中学校の友達と離れても仲の良いままでいたい。高校で新しい友達を作りたい。)
「新」(新しい環境で、勉強や部活を頑張りたい。)
「笑」(笑顔で卒業し、高校生活も楽しみたい。)
「挑」(新しいことにチャレンジしたい。)
などなど。
前向きで、明るい雰囲気の漢字がたくさんありました。
それらの漢字から、限られた中でも中学校生活の最後まで努力し、楽しもうと思っていること、そして高校生活への期待を感じました。
昨年はコロナ禍でたくさんの我慢をしてきた3年生。
今年はみんなの思いが報われる、希望にあふれた1年になってほしいと心から願います。
3年担任 徳久