サッカーができる日々に感謝・・・
2020.6.28
6月22日から、再び部活動が始まりました。
グラウンドには、これまで当たり前だった、笑顔でサッカーボールを蹴る生徒の姿が戻っきて、顧問としてもすごく嬉しく思っています。
まだ、活動時間も短く、やれる練習は限られていますが、部長の高橋さん、副部長の後藤さん、角田さんが中心となって練習メニューを考え、部員みんなで楽しく活動ができています。
また、荷物置き場の距離を話したり、練習前後に手洗いをしたり、ビブスを個人持ちにしたり、できる範囲で感染対策も心掛けています。
しかし、「4か月サッカーが出来なかった」「春の大会、夏の神奈川県総体が中止になった」。。。3年生のことを考えると、本当に辛くて、悔しくて、悲しい気持ちになります。
けれど、それを悔やみ、いつまでもネガティブな気持ちになっても何も変わりません。
こんな今だからこそ、「仲間と一緒にグラウンドでサッカーができること」に感謝の思いをもってプレーしてほしい。
前を向いて、次のステージ、次の目標に向かって努力できる人になってほしい。
冬の新人大会で準優勝し、県大会に出場したチームとして、自信と誇りをもって、これまで通り、毎日の練習に全力で取り組む姿を見せてほしいと思っています。
そして、何年か経って、みんなで集まった時に、「あの時、コロナで大変だったけど、俺たちは、最後まで全力で練習に取り組んだよな」と笑顔で語り合える。
そんな未来を創ってほしいと願っています。
サッカー部顧問 桑原 紀明