小春日和(こはるびより)
2020.11.17
11月も半(なか)ばとなりましたが、今朝の冷え込みは少し和(やわ)らぎ、日中も20度を越える暖かさになりました。
校地内のサザンカも小春日和の日差しが気持ちよさそうです。
一方、気がつけば体育館前のプランターからいくつか芽が出ていました。
加藤先生に聞いたところ「スイセン(水仙)」の芽だそうです。
まだ芽が出ていないところには、チューリップの球根(きゅうこん)が眠っているとのこと。
チューリップの蕾(つぼみ)は、寒い冬が通過(つうか)したことを確認した後でなければ、開花(かいか)しないそうです。
チューリップは、冬に土の中で寒さを経験(けいけん)して初めて、美しい花を咲かせるのです。
3年生のみなさんは今日、すべての答案用紙を返却され、いよいよ進路に向けての動きが本格的になります。
1年生、2年生のみなさんも進級に向け、一年間の総まとめの時期になってきます。
この冬、チューリップやスイセンのようにじっくりと力をつけ、春にそれぞれの花を思いきり咲かせたいですね。
(担当 志田久)