1、2年生定期テストが始まりました。その裏では……
2021.2.18
1、2年生の定期テストが始まりました。今年度最後の定期テストです。
最後まであきらめずに自分なりのベストを尽くしてほしいと思います。
さて、みなさんが一生懸命テストを受けている頃、体育館のピアノを「調律」してもらっていました。
「調律」って聴き慣れない言葉だと思います。
とても大雑把に言うと、「調律」とは、ピアノの「メンテナンス」です。
皆さんはピアノの中身をのぞいたことがありますか?
ピアノの中はたくさんの弦とたくさんのネジ(下の写真の数多く突き出ている銀の棒)があります。
△真上から見るとこんな感じ
ピアノは、頻繁に使っていたり、時間がたつとこのネジがだんだん緩んできます。
ネジが緩むと…「あれ?ドの音の鍵盤を押しているのにシの音が出る?!(極端な例です)」となっていきます。
だからこそ、定期的に調律師さん(ピアノの調律をお仕事にしている人)に調律をしてもらう必要があるんですね。
18日には、視聴覚室のピアノも調律してもらいます。
調律前と調律後の音の違いを聴きとれる人は少ないと思いますが、丁寧に調律してもらったピアノで皆さんと授業できることを楽しみにしています。
残りのテストも頑張ってください。
2年職員 村上 弘幸