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湯河原町立湯河原中学校のNEWS

校長室より 『 ずっと 』 12/19

2020.12.19

 

「 ずっと 」

 

 

12月5日(土)、吹奏楽部のクリスマスコンサートが開催されました。

 

3年間応援してくれた家族への感謝の気持ちがこもった素敵なコンサートでした。

 

 

 

コロナ感染を予防するため今年度は学習発表会を中止しました。

 

そのため パソコン部、美術部、吹奏楽部は時期をずらして分散発表会を行いました。

 

そして、今回吹奏楽部のコンサートが終了し、運動部と文化部全ての3年生が部活動を引退しました。

 

 

吹奏楽部は2年前に長年の念願だった地区コンクールでの金賞を獲得し、その後2年連続して神奈川県大会に出場しました。

 

卒業した先輩たちが頑張ったのはもちろんですが、現3年生が入部してから演奏レベルがアップしたことは間違いない事実です。

 

そうやって今まで先輩を下支えしてきてくれた3年生が部の中心となった今年、吹奏楽部はコロナ感染で思うような活動ができませんでした。

 

イベントでの演奏がなくなり、さらに目標にしてきたコンクールも中止になってしまいました。

 

どんなに残念だったでしょう。

 

私にはそのつらい気持ち慰めるすべがありませんでした。

 

 

でも、そんな失意の中で気持ちを切り替えて、3年生が後輩の指導を始めたと顧問の先生から聞いて心打たれました。

 

そんな3年生に育ってくれたことをうれしく思いました。

 

 

 

音楽は年齢を重ねても楽しむことができます。

 

楽器を奏でることが苦手な私でもギターを抱えて歌って楽しむ日があります。

 

60歳になっても25歳のあいみょんの恋愛ソングを聞いて心を震わせる日もあります。

 

音楽は素敵です。

 

楽しみながら好きなことを続けることは素晴らしいです。

 

 

 

吹奏楽部の3年生、新しい環境で新しい仲間に出会って、音楽をずっと楽しんでください。

 

パソコン部の3年生、これからもキーボードを夢中でたたいて、コンピュータの無限の可能性を見つけ出し、新しいものを作り出すことをずっと楽しんでください。

 

美術部の3年生、大好きな絵をどんどん描いて、自分の内なる世界を表現することをずっと楽しんでください。

 

 

 

この先コロナ感染が続いたとしても、君たちが自分で見つけた大好きなことを楽しみながら生活してくれることを心から願っています。

 

 

校 長  石井 朝方


最近の8組

2020.12.18

12月になり、教室にはクリスマスツリーが登場しました!

 

 

 

 

ジェフ先生の英語でも、皆でオーナメントを描きツリーを完成させました。

 

 

折り紙でリースも作り、クリスマス気分満載です。

 

生徒たちは、サンタクロースが自分のところに来るのか戦々恐々、「良い子になる」と頑張っています。

 

黒板にはあと何日で冬休みか、の日めくりカレンダーも登場しました。ウキウキする12月です。

 

 

 

 

 

 

 

8組主任 津田


図書室から 『朝読ボランティアさんのおすすめ本』

2020.12.17

朝読ボランティアさんから

 

「コロナ禍で思うような活動ができないけれど、生徒のために何かできることはありませんか」

 

とのお話をいただきました。

 

いろいろ意見交換をして「本の紹介のチラシを作り、

 

図書室廊下に掲示する」ということになりました。

 

校長先生と教頭先生にもご賛同いただきました。

 

 

今回は5冊の本の紹介です。

1「少年と犬」馳星周/文藝春秋

2「白狐魔記」斉藤洋/偕成社

3「しばしとどめん 北斎羽衣」花形みつる/理論社

4「みをつくし料理帖」高田郁/角川春樹事務所

5「ザ・ヘイト・ユー・ギヴ あなたがくれた憎しみ」

アンジー・トーマス/岩崎書店

 

『この本おもしろかったよ!だまされたと思って読んでみて♬』

 

とのメッセージもいただきました。1と2は図書室にあります。

 

 

朝読ボランティアさんは、みなさんの読書活動を応援してくれています。

 

冬休みには、本を読んでみませんか?

 

学校司書 鈴木明子


私事ですが・・・

2020.12.16

先週の金曜日に誕生日を迎え、たくさんの生徒たちが「おめでとうございます」と言ってくれました。

 

この仕事をしていて、大変なことは多いですが、嬉しいことも多いです。

 

みんなのおかげで幸せな誕生日になりました。

 

ありがとう!!

 

 

 

しかし、なぜ年齢が上がっていくたびに1年が早く感じるようになっていくのでしょうか。

 

実に不思議です。

 

大掃除に、年賀状、新年の準備・・・12月は本当に忙しいですね。

 

 

1年 数学担当 藤井 伸恭


12月14日(月)

2020.12.15

朝から風が強く、寒さが身に染みる1日となりましたね。

 

今日の3年3組の授業では、干していたビブスを畳むのを手伝ってくれた子達がいて、とても助かりました。

 

2人くらいが畳んでいるところに、どんどん集まってきて畳む姿がいいな~と思いました。

 

授業をしていると、こんな風にお手伝いをしてくれる子がたくさんいて、本当にありがたいです。

 

3年生と授業をしていると、気配りをしてくれる子が多く助かることばかりで、1年生からのみんなの成長を感じます。

 

ふとした瞬間に1人1人の成長を感じられて嬉しいですが、そんな日々も残り少なくなってきたことを考えると、寂しい気持ちになってしまいました・・・(笑)

 

日直:石川 詠梨(3年 保健体育)


冬に・・・

2020.12.12

「寒いね」と話しかければ「  」と答える人のいるあたたかさ      俵 万智

 

俵万智さんの短歌です。

 

さて、「 」に入る言葉は何でしょう?

 

2年生は国語の授業で学習したので覚えている人もいるでしょう。

 

「 」に入る言葉は「寒いね」です。

 

 

 

「寒い」に対して「寒い」と答えたら「あたたかくなる」って、ちょっとおもしろいですね。

 

寒い冬に一人で「寒い」とつぶやいたなら、きっと寒いままかもしれません。

 

でも、そこに自分と同じ感覚を共有してくれる誰かがいれば、身体的に感じる寒さは変わらなくても心はきっと温かい。

 

この二人は恋人同士?仲の良い友だち?それとも家族?いろいろな想像ができ、読んでいるこちらもほっこりするような短歌です。

 

 

 

この短歌のように、冬の寒さは案外人と人との距離(物理的にも精神的にも)を縮めてくれるのかな、と思うことがあります。

 

寒いから手をつなごう、くっついてあったまろう、寄り添って歩こう…など。

 

残念ながら、コロナ禍の今年の冬は、物理的な距離を縮めることはできません。

 

だから、その分「心の距離」は近づけていきたい。

 

あなたも誰かの小さなつぶやきに、一言を返してみませんか?

 

あなたの何気ない一言が、その人の心にぬくもりを与えるかもしれません。

 

 

2学年主任  木村 久美子


昼休みの一コマ

2020.12.11

こんにちは。3年生の昼休みでの一コマです。

 

現在の3年生は、志望校がほぼ決まり、受検に向けてより一層授業に集中する姿がみられます。

 

一方で昼休みは、ストレスを発散するかのように元気よく過ごす子や、昼休みも勉強する子などさまざまです。

 

写真は、今日の昼休みの一コマです。

 

 

先日行われた、吹奏楽部による「クリスマスコンサート」の映像を鑑賞しています。

 

先生も一緒に見る姿が微笑ましいですね。

 

3年主任 塩川


「 卒業生 」 のカテゴリーを新設しました

2020.12.10

新設コーナーの紹介

 

① 在校生へのメッセージ

 

湯河原中学校を卒業された諸先輩方から在校生へのメッセージを掲載します。

 

第1回は昭和35年度卒業の山口学さんにメッセージをお願いしました。

 

これから、たくさんの卒業生の皆さんに寄稿をお願いしていこうと思います。

 

 

 

② 部活動栄光の記録

 

開校59年の湯河原中学校の歴史で輝かしい部活動の記録を表しました。

 

現在確認できる盾、賞状等を見ることができます。

 

 


 山口 学(昭和35年度卒業生) “やまない雨はない”コロナ禍でも頑張ろう!

2020.12.10

“やまない雨はない”コロナ禍でも頑張ろう!

 

私は、昭和36年3月まだ吉浜中学校との統合の前の湯河原中学校を卒業しました。今でも盆、暮には中央2丁目にある実家に帰省しますが、東京暮らしが長いせいか帰省すると野山海の素晴らしさ、食べ物の美味しさ、そして懐かしい友人達との再会等、とても楽しいひとときを過ごします。

 

かつて、湯河原に住んでいた時は、ひとときたりとも感じ得なかった湯河原の素晴らしさが、今、とてつもなく大きな“うねり”になって私の感情に迫り、会社生活が終了したら「湯河原に帰りたい!」と感じる今日今頃です。

 

私は、大学卒業後、東京電力に入社しました。37年間東電で、そして引き続き東電のグループ企業である関電工で充実した会社生活を過ごすことができました。

 

せっかくの機会ですので、この52年以上の会社生活で、私が体験したことを通じて得た教訓を皆さんの参考にしていただければ幸いです。

 

1. 学歴だけを偏重する時代は崩れ始めている

 

学歴が尊重される時代から、今後本人の能力、個性が重んじられる社会になっていくと思います。だからこそ、自分の興味のあることを深堀りしてほしい。

 

2.危機感こそ変革の起爆剤となる

 

「このままでは駄目だ!変えなければ、変わらなければ!」という切迫した危機感を感じた時、人も組織も変革するのです。

 

3.目標を持って行動しよう

 

在学中でも社会人になっても、勉学に限らず日常生活のなかでも、些細なことでも目標や期限を決め、「これだけはやり遂げよう!」と自分に約束して取り組む

 

4.趣味やスポーツを通じて人生の友人を作ろう

 

人口約1億2千万人の日本のなかで、皆さんが一生で出会い作れる友人が何人いると思いますか。たかだか多くて数百名だと思います。だからこそ、勉学、趣味、スポーツ等、多種多様な人との付き合いを通じて作る友人は“大切な財産”となります。

 

5.人は「何を言ったかではなく、何を成したかが重要」である

 

多くの人は、それぞれ多種多様の意見を言いますが、「自分の言った意見に責任を持ちそして行動する」ことが大切です。単なる評論家にはならないでください。

 

6.人生良い事ばかりではない。どんな境遇にあっても全力を尽くそう

 

学生生活、社会人生活のなかでも、良い時もあれば不遇な時もあります。決してあきらめず、置かれた境遇のなかで嘆かず腐らず全力を尽くしてください。必ず良い時期が来ます。

 

7.仕事への誇り・使命感を大切にしよう

 

私は52年間以上の会社生活で、約10年前の福島の原発事故の復旧工事に際して、関電工の社長として生涯忘れ得ぬ経験をしました。あの過酷な原発事故のなか多くの住民が避難し、原発構内の多くの会社の作業員が避難するなかで、私の要請に従って発電所に残り、さらに事故時から今日まで延べ96万人にのぼる関電工、協力会社の作業員が関東各地から福島に赴き、命を懸けて原子炉の冷温停止を達成し、その後の復旧工事に従事してくれています。ただただ彼らへの感謝と同時に、「人が働くとは、どんな職業でも生活の糧としての給料だけではない、仕事への誇り・使命感が彼らに宿り行動させたのだ!」と痛感しております。爆発直後に現場に入った作業員の言葉を、私は今でも忘れられません。「俺達が作った設備を俺達が守らなくて、誰が守るんだ!」

 

皆さん、今世界は、日本は、新型コロナ禍で苦闘しています。しかし、ニューノーマルの生活のなかでも、人類はこの試練に立ち向かい打ち勝つと私は信じています。そうです、“やまない雨はない”のです!

 

日常生活が大きく変わり大変な時期かと思いますが、今だからこそできることを模索し、この時間を無駄にしない生活を送ってください。

 

 

山口 学 (やまぐち まなぶ)プロフィール

 

 

1946年、二宮町生まれ。二宮小学校、湯河原小学校、湯河原中学校、小田原高校、法政大学卒業。1968年、東京電力株式会社に入社。2005年から株式会社関電工代表取締役社長、2012年から代表取締役会長、2017年から特別顧問に就任。

 

 


3年英語の授業で

2020.12.10

3年英語の授業では、単語カードを使用して学習しています。

 

『学習』というより、イメージは『トレーニング』

 

カードの表面には英単語を、裏面にはその日本語が書いてあります。

 

 

 

いろいろな使い方はあります。1つの例を紹介します。

 

英単語を見た瞬間に、その単語の意味が出てくるか。

 

①カードに書いてある英語を見て、その英語を口に出す。

②口に出すと同時に、日本語の意味が頭の中で出てくれば、すぐに次のカードへ。

③もし日本語の意味が分からなければ、裏を見て確認する。

④これをできるだけ早く行う。約  100枚のカードを90秒でできるように。スピード勝負です。

 

 

 

期待している効果は、

①基礎単語力の向上

②英語のスピードに慣れる。

③リスニング力・読解力の向上

④英語を英語でとらえる力を養う。

 

英語はトレーニングです。頑張ろう。

 

3年 菊池 慎一


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