ふりがなON・OFF ふりがなON・OFF
  • 文字サイズ
  • S
  • M
  • L
ふりがなON・OFF ふりがなON・OFF

湯河原町立湯河原中学校のNEWS

3年英語の授業で

2020.12.10

3年英語の授業では、単語カードを使用して学習しています。

 

『学習』というより、イメージは『トレーニング』

 

カードの表面には英単語を、裏面にはその日本語が書いてあります。

 

 

 

いろいろな使い方はあります。1つの例を紹介します。

 

英単語を見た瞬間に、その単語の意味が出てくるか。

 

①カードに書いてある英語を見て、その英語を口に出す。

②口に出すと同時に、日本語の意味が頭の中で出てくれば、すぐに次のカードへ。

③もし日本語の意味が分からなければ、裏を見て確認する。

④これをできるだけ早く行う。約  100枚のカードを90秒でできるように。スピード勝負です。

 

 

 

期待している効果は、

①基礎単語力の向上

②英語のスピードに慣れる。

③リスニング力・読解力の向上

④英語を英語でとらえる力を養う。

 

英語はトレーニングです。頑張ろう。

 

3年 菊池 慎一


12月8日

2020.12.9

十二月のうた  ( 茨木のり子)

 

熊はもう眠りました

栗鼠もうつらうつら

土も樹木も

大きな休息に入りました

ふっと

思い出したように

声のない 子守唄

それは粉雪 ぼたん雪

師も走る

などと言って

人間だけが息つくひまなく

動きまわり
忙しさとひきかえに

大切なものを

ぽとぽとと 落としてゆきます

 

 

 

今日は、おろかにも日本が真珠湾攻撃をした日です。

 

80年たった今、コロナ過で日本中の人々が大変な日々を送っています。

 

私も忙しい日々を送っていますが、医療従事者の方に比べればたいしたことはありません。

 

また、つぶれることのない幸せ、リストラされることのない幸せ、戦争のない幸せを感じながら、「大切なものをぽとぽと」落とすことなく、平凡な毎日を一生懸命生きていこう思っている今日このごろです。

 

 

1年担当 加藤吉彦


クリスマスの前に

2020.12.8

12月8日(火)、楽しみにしていた「 読み聞かせ 」 の日です。

 

読み聞かせスタッフのみなさんがツリーやサンタの飾りつけをしてくれ、クリスマスの雰囲気が高まりました。

 

会場に入ると心がワクワクしました。

 

 

クリスマスや冬にちなんだお話もありました。

 

お話の合間にハンドベルでクリスマスソングを演奏してくれました。

 

 

とても上手でした。

 

たくさん練習したと思います。ありがとうございます。

 

長い巻物のスープの物語、一度ひろげた紙を巻き戻しながら話が進んでいきます。

 

 

巻き終わり、話が終わると自然に拍手が起こりました。

 

楽しいひと時でした。

 

 

 

校 長 石井 朝方


日本一きれいな学校

2020.12.8

12月6日(日)に、視聴覚準備室の掃除をしました。

 

普段、生徒は使わない部屋なので掃除を後回しにしていた部屋です。

 

視聴覚準備室には、長年使われていない吹奏楽部の楽器や、音楽科で使用する箏、その他いくつかの教材などが保管されています。

 

掃除自体は、1時間ほどで終わりましたが、床や机など見違えるほどきれいになりました。

 

 

 

今年度初めて湯河原中学校に赴任し、この学校の多くの「いいところ」を見つけることができました。

 

そのうちの1つが「日本一きれいな学校」という目標です。

 

日本一綺麗な学校に通っている人達を想像してみてください。

 

どんな人達でしょうか?

 

私には、生き生きと学校を使う多くの人達が想像できます。

 

自分も、生徒の皆さんと一緒に「日本一きれいな学校」を目指していくために、これからも掃除を続けていきたいと感じた週末でした。

 

 

2学年職員 村上弘幸


図書室から 『スウガクってなんの役に立ちますか?』

2020.12.7

先日の「先生のひとりごと」、高橋杏奈先生の

「数学って面白いよ?」をなかなか興味深く読みました。

 

私は学生時代、数学が苦手で、杏奈先生の数式を見ても

ちんぷんかんぷんでした。でも、おもしろいなと

ほんの少しだけ、数学が身近になりました。

 

ほかにもある先生が「ものごとの段取りは、数学的な思考を

取り入れたらいいんですよ」とおっしゃるのを聞いて

「へぇ~っ」と思いました(その真意は全く分かりません

でしたが(笑))。

 

学校を卒業してから数学から離れて、生活の中で数学を

便利に使うこと、身近に感じることは正直ほとんどありません。

でも今回、杏奈先生の記事を読んで、湯中図書室の本棚から

本を取り出してみました。

 

『スウガクってなんの役に立ちますか?』

杉原厚吉/誠文堂新光社

 

この本によると、数学は最強の問題解決ツールで、

・ヘタな字も方向オンチもなおる!

・やっかいな問題こそ数学で解決だ!

…とのこと。

 

例えば

「パーティーの幹事になったあなたは、招待客の席決めを

しなくてはならない。世の中には、仲の良い人もいれば、

仲の悪い人たちもいる。さて、どうやって席を決める?」

 

こんなやっかいな問題が、数学的思考を使えばスッキリ解ける

というのです。なんだかすごくないですか??

 

これを解決するには「グラフの理論」という考え方を用いる

とのこと。「グラフの理論」自体はとても難しいらしいです。

私には全く分かりませんでしたが、読んだらなんだかわかった

ような気に…(笑)。

 

でも、この本に書かれているのは、数学というよりも

「数理工学=数学を道具として用い、困っていることを

解決する工学」と呼ばれる考え方で、知っていると

日常生活の中で得をする基本的な数学の考え方。

身の回りで起こる出来事に対して、数学が実際に

役立つ側面を持っていることを味わえる…らしいです。

数学が生活に役立つなんて!ちょっとびっくり。

新鮮な驚きでした。

 

興味を持ったら、図書室にどうぞ♬ほかにも

 

『数の悪魔 算数・数学が楽しくなる夜』

ハンス・マグヌス・エンツェンスベルガー/晶文社

(校長先生のおすすめ本)

 

『とんでもなく役に立つ数学』西成活裕/朝日出版社

(藤井先生のおすすめ本)

 

『面白くて眠れなくなる数学』桜井進/PHP研究所

(高橋杏奈先生のおすすめ本)

 

もありますよ。おもしろい発見があるかも??

 

学校司書 鈴木明子

 


校長室より 『 名前を覚える 』 12/6

2020.12.6

「 名前を覚える 」

 

 

『まず、担当する学年の全生徒の名前を覚(おぼ)えてください』

 

と、教育実習をスタートさせる先生方にアドバイスしています。

 

生徒は名前で呼ばれることで相手に存在を認められたと感じるからです。

 

誰かに認められるのはうれしいことです。

 

年齢を問わず、その感覚は同じだと思います。

 

それと同時に、名前を覚えると自分の中でその人が〇〇さんという個性のある人になっていきます。

 

その人をより深く知る足がかりになります。

 

 

 

私が湯河原町の小中学校の管理職として着任して5年が経ちます。

 

かつての教え子が今は保護者の立場として出会う場面が多々があります。

 

中学時代の面影が残っている人には、「〇〇さんかな?」と私から話しかけると、

決まって「名前、覚えていてくれたんですね」と笑顔で答えてくれます。

 

 

 

『今太閤』(めざましい出世をした豊臣秀吉の現代版)と呼ばれた田中角栄元総理大臣は、自分に関わる様々な人々の名前を覚えていて、信頼を深めたと聞きます。

 

 

タレントのタモリさんも仕事で関わる人々を名前で呼ぶそうです。

 

呼ばれたスタッフは「あの有名なタモリさんが自分の名を知ってくれている」と感激し、一生懸命仕事に取り組みます。

 

結果、番組制作グループのチームワークも良くなり、視聴者も納得する番組ができ、そして長寿番組(長い期間続く番組)になっていくそうです。

 

 

「 名前 」は親や家族や親しい人たちが、その人をとても大事に思って、この世に生まれて最初に贈るプレゼントです。

 

だから、誰かが自分の名前を覚えてくれたり、名前を呼んでくれたりすると自分が大切にされていると思えて嬉しくなるのかもしれません。

 

人を大切にする第一歩は名前を覚えることだと思います。

 

校長 石井 朝方


お弁当の日

2020.12.5

11月30日はお弁当の日でした。

 

2学年の担任でお弁当を手作りしてみました!

 

それぞれの個性があふれるステキなお弁当になったと感じています。

 

写真で是非ご覧ください!

 

 

 

自分で作っていて、改めて保護者の皆様の大変さを感じました。

 

毎日献立を考えるところから始まり、朝早くにお弁当を用意し、

 

朝食、夕食と子供の食事を準備し、次の日の献立も考え…

 

毎日毎日本当にありがとうございます。

 

生徒のみなさんも自分で作ったり、準備を手伝ったりした中で大変さを実感したのではないでしょうか?

保護者への感謝の気持ちを忘れずにいてください!

 

2年担任 久保田


テストの振り返り

2020.12.4

12月になり、朝の吐息の白さが日ごとに濃くなっていくのを感じます。

 

朝の寒さから、なかなか布団から出られない季節になってきました。

 

 

 

先日、1年生では11月に行われた定期テストの振り返りの授業を行いました。

 

今回は、今までの教科ごとに反省を記入し次回の目標を立てるという方法ではなく、まったく新しい方法で振り返りを行いました。

 

 

 

一つ目は、テスト計画表に記録した学習時間を集計し、自分の合計学習時間の観点から取り組みを振り返る方法です。

 

また二つ目は、「テストの取り組み」と「テストの手ごたえ」を十字のグラフに表すという方法です。

 

これら2種類のグラフに、クラスごとに色分けされたシールを貼りました。

 

中には、自分以外の生徒の勉強時間や取り組みの状況を見て、自分の学習に対する考えの甘さを反省する生徒もいました。

 

現在、振り返りのグラフは廊下に掲示してありますので、三者面談の際にぜひご覧ください。

 

1年2組  千田佳佑


冬休みまであと3週間

2020.12.3

冬休みまで残り3週間です。

 

1・2年生はこれから面談が始まります。

 

今年の学校生活を振り返ってみましょう。

 

生活面、学習面、友達関係等、どんなことを自分なりに頑張ってきましたか?

 

またどんなことが課題でしたか?

 

より具体的に振り返りができると、来年につなげやすいと思います。

 

残り3週間、目標を持って学校生活を送ってみましょう。

 

1年職員 鈴木


図書室から 『図書委員セレクション!』

2020.12.2

 

昨日は図書委員会活動がありました。

 

活動内容は「学習におすすめの本を選ぼう!」。

 

 

 

図書室は今週から3年生の保護者面談の控室になっています。

 

面談の待ち時間にこのおすすめ本を読んで、

 

学習に役立ててもらえたら…という3年生を

 

応援する気持ちを込めて、1.2年生が一生懸命選びました。

 

 

 

学習に役立つ…以外にも、気分転換になる読み物・ほっと一息

 

つける絵本など、内容はさまざまです。

 

 

3年生のみなさん、面談の待ち時間にはぜひ図書室へ。

 

学校司書 鈴木明子


Translate(翻訳) »