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湯河原町立湯河原中学校のブログ:学校生活

子どもたちがいてこその・・・

2022.2.24

今日から、クラスが学級閉鎖になり、今日から金曜日まで教室に行っても子どもたちがいない日々が始まりました。初めて、全員がリモートの授業をおこなったのですが、みんなのリアクションが全然ない(もちろん発言をしてくれる人もたくさんいますが・・・)表情や空気感が分からないことがこんなにも授業がやりにくいということを初めて実感しました。多分、自分は授業の中で「大丈夫?」と10回以上言っていた記憶がありますが、それ以上は記憶にありませんが、たぶんその倍は言っていたと思います。そして、その「大丈夫?」は子どもたちに向けても、自分に向けても言っていたと感じています。

新しいことに挑戦したり、やらなくてはいけないのは大変だと感じることはありますが、自分自身の成長のためにもいろいろな技術や考え方を学ばなくてはいけない思いました。そして、今まで普通に学校生活を送れること、みんなに会えることに感謝して生活していこうと改めて感じた1日でした。

 

都築 倫明


鎌倉殿の13人

2022.2.18

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を毎週楽しみにしています。

 

主人公・北条義時が流罪人だった源頼朝を助け、実権を握るまでの話です。

 

現在は、湯河原や真鶴などを舞台にした話が展開され、湯河原町の郷土の偉人 土肥実平も大活躍しています。

 

「しとどの窟」「源頼朝船出の浜」「石橋山古戦場」「伊豆山神社」などの近隣の地名が出ると、翌日は職員室でもその話題で盛り上がります。社会の美本先生にいろいろ教えてもらいながら、改めて歴史の勉強をしています。

 

1年生が来週行う、湯河原町内を巡るフィールドワークでも、源頼朝や土肥実平のゆかりの地を巡るグループがあります。

これを機会に、鎌倉時代に興味を持ち、学習につなげて欲しいです。

 

露木

 


これからの話。

2022.2.17

神奈川県公立高校の3日間の入試が終わりました。

人数は多くないですが、3日間とも高校へ向かっていった人もいました。今日で本当に終わりです。お疲れ様でした。

 

さて、これからの話。

 

新たな世界に羽ばたくということは、いままでいた世界を巣立つということでもあります。

青学年のみなさんが湯河原中学校で過ごしてきた3年間へ別れを告げ、新たな世界に前向きに進んでいくために。

卒業式、素敵な巣立ちの舞台にしてほしいし、したいと思っています。

湯河原中学校の全員でつくる一大行事、頑張りましょう。先生たちも頑張ります。


第4回定期試験1日目

2022.2.16

今日は、1、2年生の第4回定期試験1日目。

 

友達と問題を出し合いながら登校する人

ノートや教科書を開いて勉強しながら登校する人

ギリギリまで勉強している姿に感心しました。

 

先日こんな夢をみました。

テスト数日前なのになにも勉強していなくて焦る夢

今のわたしにとって「テスト」というものは遠い昔のことなのに

夢の中で本当に焦っていました。

 

勉強だけでなく何かに一生懸命に取り組むことで得られることって何でしょう?

一生懸命に取り組んだ後には「達成感」が得られるのではないでしょうか。

うまくいかなくても「成長できた」という達成感が得られるはず

 

テストが好きという人はあまりいないかもしれませんが、

頑張って勉強してテストに臨むという経験を大事にしてほしいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 


今までよりも

2022.2.16

明日からいよいよ第4回定期試験が始まります。2年生では今回から写真の「テストでGO!」という勉強時間のチェックシートを始めました。今までのテストの反省では勉強時間がトータルで10時間に満たない生徒が多かった印象ですが、チェックシートを見る限り、今回は「今までよりも」勉強をしている生徒が多いように感じられます。「勉強時間=勉強の質」ではないですが、まずは勉強をするという癖をつけることは大切ですし、結果が良いものでも悪いものでも、振り返りの内容が具体的にしやすくなるので次につながっていきます。ですので、明日からのテストでは結果だけ終わらずに、そのあとにもつなげて最高学年へのステップとしてほしいと思います。そして、来年の今日、入試でみんなには思う存分力を発揮してほしいと思います。

2学年 藤井伸恭


2月15日

2022.2.15

ウクライナ情勢が緊迫しています。歴史に学ぶ力が人類にはないのでしょうか。という私も何もする術がありません。できることは、子どもたちに「絶対に武力は使わない」という覚悟の上に物事に対処していく必要性を説いていくことです。戦争には必ず各々の国の「正義」がついてまわります。だから、しらないうちに「戦争」に突入していってしまいます。

2015年11月13日に起こったパリ同時多発テロで、妻を亡くしたパリ在住のアントワーヌ・レイリスさんのfacebookへの書き込みを引用し、思いを子供たちと共有したいと思います。

あなたたちは私に憎しみを抱かせることはできません。

13日の夜、あなたたちは特別な人の命を奪いました ―― 私が生涯をかけて愛する人であり、私の息子の母親です。 しかしあなたたちは私に憎しみを抱かせることはできません。私はあなたたちが何者かを知らないし、知りたいとも思いません。あなたたちは魂を失った人間です。殺人をもいとわないほどにあなたたちが敬っている神が自分の姿に似せて人間を創造したのだとしたら、私の妻の体に打ち込まれた全ての銃弾は、神の心を傷つけたでしょう。

私はあなたたちの願い通りに憎しみを抱いたりはしません。憎悪に怒りで応じれば、今のあなたたちのように無知の犠牲者になるだけです。あなたたちは私が恐れを抱き、同胞に不審な気持ちを持ち、安全に生きるために自由を失うことを望んでいる。あなたたちの負けです。

今朝、私は彼女に会いました。この数日、ずっと待ち望んでいた再会です。金曜日の夜に外出した時と同じように彼女は美しかった。12年前に私を夢中にさせた時と同じように美しかった。もちろん私は痛みに打ちのめされています。その点については、あなたたちは少しは勝利をおさめたのかもしれない。しかし痛みは長くは続きません。彼女はこれからも私たちと共に生き続けます。そして私達は再び自由に愛しあえる楽園で会えるのです。そこは、あなたたちが入れない場所です。

私と息子は二人きりですが世界中のすべての軍隊よりも強い。これ以上あなたたちのために使う時間はありません。メルヴィルが昼寝から目を覚ましたので、彼のところに行きます。彼は生後17カ月。普段通り食事をし、私と遊び、そして幸せで自由な人生を過ごすことで、あなたたちに勝利するでしょう。彼もあなたたちに憎しみ抱くことはありませんから。

facebookに載った原文

“Vous n’aurez pas ma haine”

Vendredi soir vous avez volé la vie d’un être d’exception, l’amour de ma vie, la mère de mon fils mais vous n’aurez pas ma haine. Je ne sais pas qui vous êtes et je ne veux pas le savoir, vous êtes des âmes mortes. Si ce Dieu pour lequel vous tuez aveuglément nous a fait à son image, chaque balle dans le corps de ma femme aura été une blessure dans son coeur.

Alors non je ne vous ferai pas ce cadeau de vous haïr. Vous l’avez bien cherché pourtant mais répondre à la haine par la colère ce serait céder à la même ignorance qui a fait de vous ce que vous êtes. Vous voulez que j’ai peur, que je regarde mes concitoyens avec un oeil méfiant, que je sacrifie ma liberté pour la sécurité. Perdu. Même joueur joue encore.

Je l’ai vue ce matin. Enfin, après des nuits et des jours d’attente. Elle était aussi belle que lorsqu’elle est partie ce vendredi soir, aussi belle que lorsque j’en suis tombé éperdument amoureux il y a plus de 12 ans. Bien sûr je suis dévasté par le chagrin, je vous concède cette petite victoire, mais elle sera de courte durée. Je sais qu’elle nous accompagnera chaque jour et que nous nous retrouverons dans ce paradis des âmes libres auquel vous n’aurez jamais accès.

Nous sommes deux, mon fils et moi, mais nous sommes plus fort que toutes les armées du monde. Je n’ai d’ailleurs pas plus de temps à vous consacrer, je dois rejoindre Melvil qui se réveille de sa sieste. Il a 17 mois à peine, il va manger son goûter comme tous les jours, puis nous allons jouer comme tous les jours et toute sa vie ce petit garçon vous fera l’affront d’être heureux et libre. Car non, vous n’aurez pas sa haine non plus.

 


遠きひとりと 君もなりなむ

2022.2.14

桜の花 ちりぢりにしも わかれ行く 遠きひとりと 君もなりなむ  釈迢空

(舞い散る桜の花びらのように、みんな別れ別れになっていく。君も遠い存在になってしまうのだろう。)

「釈迢空」は、国文学者であり民俗学者の折口信夫です。この短歌は、学校の教員でもあった彼が卒業生にあてたものです。3年生のみんなも、約1ケ月後にはこの歌のように別れ別れになっていくんだなあ…と、このごろしみじみと考えています。15日からの神奈川県立高校の入試が終わると、3年生は3月9日の卒業式に向けた特別日課となります。卒業式の練習をしたり文集を書いたり美化活動を行ったりと、3年間の自分たちの足跡を振り返り、成長した姿で卒業するための最後の準備をします。先生方は、一足お先にそのための準備をしながら、入学したころのみんなの写真を見たり、思い出を語り合ったりしているところです。あんなに幼かったみんなが、こんなに大きく逞しくなったんだなあ、って…。学年が上がるたびに、そして時々の学年集会でもずっと私が伝えてきたこと、覚えていますか?「青学年の全員で成長し、それを喜び合える学年になろう」「いっしょに成長してきた仲間に感謝する気持ちを持って卒業できる学年になろう」。あと1ケ月後、成長したみんなの姿を見るのが楽しみな一方、少し寂しくもある私です。

先日、新入生保護者説明会の受付を担当していて、1人の保護者の方から声をかけられました。「情野(木村の旧姓)先生ですか?」その方はなんと、私が学級担任として初めて送り出した卒業生だったのです。彼が中学を卒業して以来の再会、しかもお互いマスクをした状態だったのに、彼が一目で私に気づいてくれたことに本当に驚き、またとても嬉しく思いました。そして、そのころの自分の担任したクラスの思い出が一気によみがえってきました。目の前にいる彼は、今では立派なお父さん。「4月からよろしくお願いします。」とお互いに挨拶して別れました。いつの日か、今の3年生の誰かと、そんなふうに再会する日が来るのかもしれません。

ちなみに、その彼が、私の隣で受付を担当していた粟飯島先生の高校時代の同級生だったのにもびっくりでした。

3年主任   木村 久美子


テスト1週間前、雪がやってきそうですね

2022.2.9

1、2年生のテスト1週間前に入りました。皆さんの目にも少しずつ焦りと真剣さが増してきたのではないでしょうか。

今回のテストは学年末テストという意味合いもあります。今年度の自分の力を試すいい機会ととらえて全力を出しましょう。

「試験=試す経験」です!

 

天気予報によると関東に大雪が降るとの事。雪が降ると嬉しくて外に出たくなりますが(先生もそうです)十分に注意していきましょう!

1年職員 美本大輔


石膏デッサン

2022.2.9

美術部では冬休みから、石膏デッサンに挑戦しています。

 

石膏デッサンとは、石膏像(古代の彫刻作品を石膏という白い材料で複製したもの)を木炭や鉛筆で描くものです。今回は、木炭を使って描きました。

 

はじめて挑戦する部員は、木炭の使い心地に慣れなかったり、形が取れなかったりと、苦しい思いを感じながら向き合っています。私も学生の頃に何度も石膏デッサンに挑戦しましたが、すんなりと描けたことはありません。そして、描く前はいつも高い壁を感じました。だからこそ、描き上げた後の達成感や、身に着いた力を感じた時の喜びはとても大きいです。

 

部員へは、「手を動かす時間よりも、見る時間を長く取ろう」という話をしました。見る力を育てるためですが、これが本当に難しい。ぜひ、最後まで向き合って欲しいです。

2年職員 木口

 


立春

2022.2.7

 

2月3日の節分の日、8組で恒例の豆まきをしました。コロナ感染予防のため、鬼との接触もなく、生徒間の距離も取り、日本の行事を楽しみました。

 

今日はお雛様を出しました。生徒と一緒に数年ぶりに段飾りを出しました。段を作るのに苦労し、丁寧に人形や飾りを扱うのに気を使い、でも楽しみながら良い経験ができたのではないかと思います。出しながら片づける事への不安(一つ一つを包んでしまう)も少しよぎりました。      津田朝子


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