図書室から 『新しい図書が入りました!』
2020.11.16
先日、新しい図書が入りました。
今回は78冊!
昼休みの間にパラパラみられる写真集や
じっくり読める小説など、いろいろな本がありますよ。
本との出会いが、小さなきっかけや発見に
つながってくれるといいなぁと願っています。
テストが終わったら、図書室に来てくださいね。
立ち読み大歓迎です!
学校司書 鈴木明子
校長室より 『 褒(ほ)められる 』 11/15
2020.11.15
「 褒(ほ)められる 」
教え子が訪ねて来ました。
カステラを土産に持って。
会うのは3年ぶりです。
彼は良いことをした時、頑張った時にやってきます。
だから,私は会うたびに彼を褒めています。
人はいくつになっても誰かに褒めてもらうと嬉しくなります。
年を重ねても褒められてうれしいと思う経験を私は何度かしています。
自分の存在を認めてもらえるからでしょう。
しかし、彼のように自分から申告できる人は少数派です。
だから、子供たちの周りにいる大人は子供たちをもっともっと褒めてみてほしいです。
子供の周りには、家族、親戚、近所の人、そして教師もいます。
子供たちの行動を褒めようとして見ていればチャンスはたくさんあるはずです。
一番大切なのは、子供が頑張ったところを見のがさないことです。
何を褒められたか忘れても、褒められて暖かくなった気持ちはずっと心に残ります。
それが今後の支えになるかもしれません。
校 長 石井 朝方
寒さが厳しくなってきました・・・
2020.11.14
毎朝、起きるのがつらくなってきました・・・。
そう感じているのは、私だけでしょうか?
起きる時間を告げるアラームが鳴っても、音を止めてそのまま布団からでられないままになり、気づいた時にはギリギリの時間。
今朝もそんな朝でした。
最近の1年生の授業の様子ですが・・・、国語の時間に百人一首を行っており、毎回白熱した札の取り合いが繰り広げられています。
歌を覚えている人は、上の句が読まれた瞬間、札を取ることができます。
その素早さは、「すごい!」の一言です。
ちなみに・・・私のお気に入りの歌は、「瀬をはやみ 岩にせかるる滝川の われても末に あはむとぞ思う」です。
生徒に負けないように、私ももう少し覚えようと思います。
これからますます寒く、乾燥も気になる季節です。
うがい、手洗い、換気を心がけていきましょう。
8-C組担任:佐々木 正美
変則的な日程2日目
2020.11.13
3年生の第3回定期テストの2日目、そして1,2年生はテスト前6日前になりました。
1,2年生は普段は午前中4時間授業、午後1または2時間の授業が普通ですが、3年生のテストの関係で午前中3時間、午後2時間の変則的な時間で動いています。
1年1組でアンケートを行ったところによると、今のように半数以上の生徒が午前中3時間やって昼食を食べて、午後の授業に臨む方が良いと感じている生徒が多いようです。
「お腹がすくから早くお弁当を食べたい」、「授業を分散した方が集中力が続く」などいろいろな意見ありました。
この日程は、本年度からテストの日程が3日間になり、初めて行われているのですが、こんな日程もあっていいと思いました。
この写真は今日の空き時間に数学の1年3組の授業の様子の写真です。
今、1年生は文章から方程式をつくることなどを授業で行っています。
3人の先生が子どもたちがつまづいた時に、支援をしています。
大人の力や、仲間と協力をして、少しでも分かる喜びが実感できるといいな~と感じました。
1、2年生のみなさんテストまで後6日です。
まずは提出物を頑張りましょう。
基本的にワークやプリントの内容はテスト範囲になっていて、みなさんにその内容を学習しているために我々は出しています。
困ったら提出物を行うと良いでしょう。
辛いとは思いますが、終了まで後9日です。
最後まで自分に厳しく頑張りましょう!!
1年1組 担任 都築倫明
湯河原町 児童・生徒作品展
2020.11.12
先月末に小田原市民会館にて足柄下地区の中学校美術展が開催されました。
鑑賞日の指定があったため例年よりも短い期間での展示となってしまいましたが、その中でも多くの生徒・保護者のみなさまにお越しいただきました。ありがとうございます。
展示作品は多少変わりますが、湯河原図書館でも来月12月9日(水)より児童・生徒作品展が開催される予定です。
※現段階では開催予定ですが、今後の感染状況によっては中止の場合もあります。
町内の小中学校の児童・生徒が図工・美術の授業で制作した作品を展示します。
想像力に満ち溢れたエネルギッシュな作品が集まりますので是非ご覧ください!
詳しい詳細はまた後日、各校プリントで配布いたします。
1年4組担任 美術科 柳原優希
テストの準備
2020.11.11
まもなく、テスト1週間前になります。
多くの部活動も今日で、いったんお休みになります。
けがのないようにがんばってください。
さて、生徒のみなさんは、そろそろテストの準備にかかっていますか?
最後になってあわてず少しずつ学習に取り組んでもらえたらと思っています。
明日から、学習会もスタートします。
この機会を利用して不得意教科の克服に向けてやってみるのもよいと思います。
問題集やワークなどテスト前にやっておきたいものなどにもぜひ挑戦してみてください。
1年 髙橋 正光
図書室探検 11/10 『 視察団の来校 』
2020.11.10
「 湯河原中学校の図書室は蔵書や設備が充実している。そして、たくさんの生徒が利用している。」
との評判を聞いて、湘南地区の中学校職員4名が見学に来られました。
来校された方々から感想や質問がでました。
新書のコーナーでは
「 中学生だけでなく大人も興味がわく面白そうな本がたくさんありますね。」
「 どうやって購入する本を選んでいるんですか。」
学習コーナーでは
「 仕切られた空間と椅子の背もたれが心地よいですね。」
「 放課後、勉強するために来室する生徒は何人くらいいますか。」
それらの質問に鈴木明子司書がとても嬉しそうに答えていました。
嬉しいですよね。
「 湯河原中学校の図書室が素晴らしいよ。」と聞いて、電車に乗ってはるばる見学に来てくれたのですから。
これも鈴木司書さんやボランティアの方々が今まで頑張ってきてくれたおかげです。
ありがたいです。
これからも図書室を生徒が安心して使えるよう、そして、生徒の居場所であり続けるようよろしくお願いします。
職員代表 石井 朝方
お弁当の日について
2020.11.10
今日は各クラスで、お弁当の日の保護者の方へ向けたお知らせが配られました。
本来ならば年に2度機会のあるお弁当の日ですが、今年はこの11月が1回目になります。
ぜひ、生徒のみなさんに入れるものを考えて買い出ししたり、少し早起きしてつくったりしてほしいです。
湯中ではここ数年、家庭科から長期のお休み期間に調理を行う課題を出しています。
テーマに沿って調理し、できた料理を食べてもらい、感想を書いてもらう課題です。
この課題の食べてくれた人のコメントをみると、「おいしかった、ありがとう」という気持ちが伝わる、温かい言葉がたくさん書かれています。
そうやって食べてもらえると、つくった方も「頑張って良かった」と思えたりします。
たった一度でも、こうして喜んでもらえると嬉しいですよね。
でも、”たった一度”でこの機会を終わらせてしまうのは、もったいないのではないかと思います。
お弁当には、食卓で囲むできたての料理とは違う楽しさや大変さがあります。
でもそれは、実際にやってみないと、【食べる側】でいるだけでは中々わからないものです。
今日配られたプリントの裏面には、あまり手間をかけずにできるレシピも載っています。
今は便利な道具や参考にできるレシピもたくさんあるので、みなさんの家庭でできるものも、きっと見つかると思います。
自分でつくって食べるお弁当、チャレンジしてほしいです。
家庭科 坂本知穂
校長室より 『 やれなかったこと 』 11/8
2020.11.8
「 やれなかったこと 」
旧生徒会役員の3年生と懇談会をしました。
新年度から生徒会活動を振り返ると,
4、5月の2か月間は休校で活動ができませんでした。
やっと6月に学校が再開しましたが、感染予防体対策から集会や会議が開けませんでした。
しかし、今日集まってくれた3年生6人を中心に放送や紙媒体を使い、できることを精一杯やってくれました。
懇談会では、
選挙活動で人前に立って演説したとき緊張したこと、
色々な場面で仲間に助けられたこと、
後輩に期待することなどを
懐かしそうに話してくれました。
杉山前会長が
「”やり残したこと” ではなく、”やれなかったこと”があって心残りです。」と、
発言したことが心に残りました。
今後、コロナ禍では、やりたくても ”やれないこと” がいくつも出てくるかもしれません。
そんな時、あきらめずにできる範囲で全力を尽くすことと、一人ではなく周囲と協力して取り組むことをこの3年生6人は生徒会活動を通して学んだのではないかと思いました。
生徒会での経験を活かし、さらに大きく成長してくれることを願っています。
役員のみなさん、1年間お疲れ様でした。
真摯に生徒会活動に取り組んでくれて、ありがとう。
校 長 石井 朝方
「いただきます」を大切に。
2020.11.7
先日、2年生の理科の授業で「ブタの心臓」の観察を行いました。
2年生の理科は、今、「生命を維持するはたらき」という分野を学習しています。
養分の分解、吸収、排出、血液の循環など、私たち動物が生命を維持するために体の中で起きていることについて勉強しています。
その一つの単元として「心臓」があり、各班に一つずつ「ブタの心臓」を準備し、実際に手に持ちながら観察してもらいました。
最初からどんどん触って観察できる生徒もいれば、遠慮がちに遠くから眺めているだけの生徒、全く触ることや観ることもできない生徒など、その反応は様々でした。
しかし、時間が経つにつれ、慣れてきて、多くの生徒が直接手で触れながら、心臓のつくりを観察するようになりました。
全身に血液を送るため、左心室の筋肉が厚くなっている様子、大動脈の太さ、弁やけんの手触りなど、教科書だけでは絶対に学ぶことのできないことを経験することができ、感動していました。
生徒たちの感想には、
「実際に見てすごく感動した。この心臓が命をつないでいるのだと考えるとすごいと思った」
「最初は、抵抗あったけど、触っているうちに慣れてきた。食べ物を粗末にしないようにしようと改めて思った」
「命の重さを感じることができた。心臓のつくりは複雑で、実際にみることができすごく勉強になった」
などが書かれていました。
目の前に置かれた心臓を観たことで、普段、何気なく食べている豚肉も、やはり一つの命が失われていることを実感したり、私たち人間は、多くの命の上に成り立っていることを改めて知ることができたようです。
だからこそ、食事をするときには、「(大切な命を)いただきます」と心込めて言いましょう。
そして、食べ物を粗末にすることなく、残さずしっかり食べましょう。
2年理科担当 桑原紀明