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湯河原町立湯河原中学校のNEWS

令和4年度最初の定期テスト

2022.6.23

令和4年6月21日(火)から23日(木)の3日間、令和4年度最初の定期テストがおこなわれています。1年生にとっては、中学校生活初のテストとなり、3年生にとっては、進路に向けた大変重要なテストとなります。日ごろの授業の内容がどの程度理解しているのかを確認するためにテストは、おこなわれます。何点取るかも気になるところだと思いますが、間違えたところをしっかりと確認し、次に出題されたときには自分の言葉で説明できるようにすることがもっとも大切だと思います。あと一日、悔いのないように取り組んでください。

校長 漆谷 義和


ありがとうございました

2022.3.31

湯河原中学校最後1日が終わりました。

本校の教育活動にご理解ご協力いただき誠にありがとうございました。

感謝!

校長 多田 滋


卒業おめでとう

2022.3.8

明日は卒業式。

思い出に残る感動的な卒業式にしようね。

 

 中学校の思い出を胸に

~未来へはばたけ青学年~

 


Memoryコンサート

2021.12.14

久しぶりに生徒の歌声が体育館に響き渡りました。

1、2年生そして8組のみんな。最高の合唱でした。

感動!


コロナ禍での決断

2021.9.1

今日の全校集会で、学習発表会(合唱コンクール)と修学旅行の中止について話しました。

3年生のことを思うと、たまらなく辛い気持ちになります。

Ⅱ期のスタートの日に…

ショックは大きかったと思いますが、前を向いてください。

大きな行事がなくなっても、「中学校生活、楽しかったな!」と言えるような何かを見つけていきましょう。

湯中の先生方は、みなさんを全力でサポートします。


一日も早い復興を

2021.7.6

隣町で起きた大規模災害。

見慣れた場所の変わり果てた姿。

映像を見るたびに心が痛みます。

熱海のみなさまへ心よりお見舞い申しあげます。

一日も早い復興をお祈りします。


原太郎文庫

2021.6.21

先日、中学校に原太郎先生のご両親がいらっしゃいました。

ホームページの記事で今も原太郎文庫が中学校にあることを知ったそうです。

初めて見る原太郎文庫に感激されていました。

大切に受け継いできてよかったと心から思いました。

 

今回も中学生の皆さんのために多くの本をいただきました。

本当にありがとうございます。

原太郎文庫…これからも大切にしていきましょう。


感動をありがとう

2021.5.15

素晴らしい運動会でした。

生徒も先生も きらきらと輝いていました。

湯中のグラウンドが感動に包まれた1日でした。

 

保護者の皆様、あたたかいご声援ありがとうございました。

 


令和3年度がスタートしました

2021.4.22

令和3年度は141名の新入生を迎え、全校生徒457名でスタートしました。

今年度も、「豊かな感性と確かな学力を持ち、たくましく生きる生徒の育成」を学校教育目標とし、生徒・保護者・地域の皆様方の期待に応えられるよう職員一同全力で教育活動を展開して参ります。

中学校3年間で生徒たちは心も身体も大きく成長します。私たちは保護者・地域の皆様と協力し、「チーム湯中」としての力を集結して、生徒たちの夢の実現に向けて全力で支援していきます。

今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

第21代校長 多田 滋


石井朝方(第20代校長) “令和2年度卒業式 校長よりはなむけのことば” から

2021.3.31

私は昨年の2月まで、世界がこんなに変わってしまうなんて想像できませんでした。

 

新型コロナウィルスによって学校生活も一変しました。

 

毎年、当たり前のように実施してきた修学旅行や運動会、部活動の大会・コンクール、学習発表会や合唱コンクール等の行事がいつも通りにできなくて寂しい思いをした人も多かったでしょう。

 

しかし、そんな状況下でも中学生活を前向きに過ごし、乗り越えてきた人がたくさんいて嬉しく思いました。

 

そして、人間関係では例年以上に色々な学びがあったのだなと感じられるできことがありました。

 

湯河原町内の方から聞いたのですが、以前は、一人や少人数で登下校することの多かった湯中生が、6月に臨時休業を明けてからは、集団で楽しそうに登下校する姿がたくさん見られるようになったそうです。

 

それは町の中で、とても微笑ましい風景になっていると言っていました。

 

休業中の寂しさと学校に行っても密にならないように距離を取らないといけないことから心は近づきたいと皆が思い、友達と一緒に登下校するようになったのでしょう。

 

コロナ感染は、仲間と一緒にいる時がかけがえのない時間であることを再確認させ、人と話すことで心が安定することを学ばせてくれたように感じます。

 

また、会えない人たちに対して、今何をしているのか考えたり、健康状態を心配したりもしました。自由に人に会えないことが、相手の思いを想像させ、相手の思いを理解しようとし、その思いに寄り添うようになったように思います。

 

 

最近この赤いストラップを見かけることがあります。ヘルプマークと言うそうです。

 

町役場の社会福祉課で希望する町民に配布しています。

 

外見からはわからない困りごとを持った人が援助や配慮が必要であることを周りの人に知ってもらうために身につけています。

 

例えば、電車内に松葉杖を使っている人が荷物を持って立っている姿を見たら、困っているだろうと予想できます。

 

そして、その日、自分の体調が元気ならば、席を譲ることとか、荷物を持つことを申し出ることができます。

 

しかし、援助や配慮を必要としていることが外見からはわかりづらい人に会った時、例えば、義足や人工関節を付けている人、心臓などの内臓疾患の人や妊娠初期でまだお腹のふくらみが目立たない人などには何の手助けもできません。

 

だから、ヘルプマークを付けていればその人が配慮を求めていることが分かって、援助しやすくなります。

素晴らしいアイデアです。

 

そして、もう一つ素晴らしいマークを見つけました。

それが、このサポートハートマークです。

 

「私は手助けが必要な人に手助けをしたいと思っていますよ。」というメッセージマークです。

 

困っている人は、このマークを身につけている人には声をかけて頼みやすいでしょうし、自分のヘルプマークをそっと見せるだけでも思いを伝えることができるかもしれません。

 

マークを使った暖かなやり取りが世の中で頻繁に行われるようになったら素敵です。

 

 

 

こんな風に、人は思いを伝えるためにいろいろな努力をしています。

 

自分とすべて同じ考え方の人はいません。

 

考えの違う人が集まって、世の中は成立し、意見が違うからこそ寄り添おうと努力しています。

 

卒業するみなさんには、自分の気持ちを伝えるために努力することと、相手の気持ちをわかろうと努力することは、コロナ感染が収束してもこれからずっと続けてほしいです。

 

そして、皆さんがヘルプマークもサポートハートマークも掲示しなくても心が通じる仲間をたくさん作ってくれることを期待しています。

 

 

 

今、あなたができないと思っていたとしても、人は変わることができます。

 

努力すればきっと変われます。今よりもさらに成長し、いつかたくさんの人に寄り添える人になってください。

 

そして、この湯河原町を暖かな心でいっぱいにして、みんなが幸せに生活できる町にしていってください。

 

 

 

石井 朝方(いしい ともえ)プロフィール

1960年、二宮町生まれ。母親は吉浜中学校と統合後の湯河原中学校の元音楽教員。祖母宅が吉浜にあり、幼少期より湯河原町に親しんでいる。1990年、湯河原中学校に数学教員として着任し6年間在籍。2017年、湯河原町立東台福浦小学校長として着任。2018年、第20代湯河原町立湯河原中学校長として着任。2024年、湯河原町教育長に就任。

 

 


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