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湯河原町立湯河原中学校のNEWS

校長室より 『 日々前進 日々努力 』 8/18

2020.8.18

「 日々前進 日々努力 」

 

明日19日から『 小田原・足柄下地区中学校スポーツ交流会 2020 』が始まります。

 

グランドでは照りつける夏の日差しをもろともせず、各部が残り少ない練習に汗を流しています。

 

体育館、武道場、卓球練習場は蒸し返すような暑さですが、こまめに水分補給をしながら練習しています。

 

 

たくさんの生徒が充分でなかった環境の中でも、あきらめずに粘り強く活動してきました。

今まで積み上げてきた練習に自信を持って、思い切って試合に臨んで欲しいです。

 

 

 

 

 

私がテニス部の顧問だった時

毎日の練習で部員にかけていた言葉

「 日々前進 日々努力 」

 

試合前日に選手にかけていた言葉

「 ペアと仲間と顧問、そして、自分を信じて戦いなさい。」

 

湯中生の活躍を期待しています。

 

 

校 長  石井  朝方


夏休みも残り1週間・・・

2020.8.18

日々、記録的な猛暑が続いています。

職員室から見えるグラウンドでは、暑さに負けず、生徒たちは元気に活動しています。

 

お盆も終わり、夏休みもいよいよ残り1週間となりました。

宿題は順調に終わっているでしょうか?

計画を立てて順調に進んでいる人は、そのまま最後までやり通しましょう。

計画を立てずに、どうしていいか困っている人。

一つひとつやるしかありません。

自分が好きな教科、得意な教科などとっかりかりを作り、コツコツやり続けましょう。

 

まだまだ、暑い日が続きます。

3年生は、いよいよ交流会も始まります。

体調面に気を付けて、元気に過ごしていきましょう。

 

1週間後。みんなと笑顔で会える日を楽しみにしています。

 

2年 桑原 紀明


夏の歌

2020.8.8

通勤するときは、運転しながらカーラジオを聞いています。

最近はいろいろな番組で「あなたの夏歌リクエスト」のような特集が組まれています。

「あの曲を聴くとあの夏を思い出す…そんなあなたの夏ソングをリクエストしてください!」

ラジオからの呼びかけに、私も自分の「夏歌」を思い浮かべてみました。ピンクレディー「渚のシンドバッド」、松田聖子の「青い珊瑚礁」「白いパラソル」「夏の扉」、世良正則&ツイスト「燃えろいい女」、いろいろ思い浮かぶものがありました。(セレクトした曲で年齢がわかってしまいますね。)

 

その歌、その曲を聴くと、その時の自分や自分を取り巻く状況、もっと言えばその時の服装や風景、風の香や日の光まで、鮮明に思い出せることがあります。

まさに「歌は世につれ、世は歌につれ」。私の青春時代の夏歌は、明るく情熱的な恋の歌が多かったような気がします。

 

さて、「夏の歌」として思い浮かんだ曲の中に、「ヒロシマのある国で」という歌があります。

 

 

8月の青空に 今もこだまするのは 若き詩人の叫び 遠き被爆者の声

あなたに感じますか 手のひらのぬくもりが 人の悔し涙が 生き続ける苦しみが

私の国とかの国の人の命は同じ この広い大地の上に同じ生を得たのに

ヒロシマのある国でしなければならないことは 灯る戦の火種を消すことだろう

かの南の国では 大国がのしかかり 寡黙な少年らが 重い銃に身を焼く

痩せた母の胸に 乳飲み子が泣き叫び 裸足で裸のまま 逃げ惑う子供たち

祖国の土を踏むことも家族と暮らすことも 許されない戦争がなぜに今も起こる

ヒロシマのある国でしなければならないことは 灯る戦の火種を消すことだろう

 

 

75年前の昨日はヒロシマに、9日はナガサキに原子爆弾が投下された日です。

そして、8月15日は終戦の日。

これからの若者の心に記憶される「夏の歌」が、平和で希望に満ちたものであってほしい。

大人としての責任を痛感します。

 

 

2学年主任  木村 久美子


8月6日(木)

2020.8.7

ユニフォーム姿で笑顔を浮かべながら、練習の準備をするサッカー部を眺めていると、外からサイレン音が響いてきました。

はじめは何事かと思いましたが、ふと時計を見ると8時15分を示しているのが見え、『あ・・原爆の日だ・・。』とサイレンの意味を理解しました。

今日で広島に原爆が投下されて75年が経ちました。

あの日、今日の生徒のように、友達と笑顔を浮かべていた子供たちに起きたことを思うと胸がぎゅっと痛みます。

『当たり前』にできていることの大切さを、このコロナのなかでも感じていますが、改めてこの日常の大切さを思いながら過ごしていきたいなと感じた日でした。

 

日直 3年職員 石川


3年学年だより 8月号

2020.8.6

令和2年度 3年学年便り 8月号.pdf   ☜ここをクリックしてください。


熱中症対策を!!

2020.8.6

梅雨が明けて、暑い日々が続いています。

その中でも、部活動で一生懸命に取り組んでいる生徒を多く見かけます。

ただ、集中しすぎて熱中症対策を忘れていないかが心配です。

【小まめな水分補給が大切ですが、水筒の中身は足りていますか?】

練習途中で水筒の中身が空っぽになる生徒を見かけます。多めに持ってきてください。

スポーツドリンクの粉を持ってきていて、学校の水道でスポーツドリンクを作る工夫をしている生徒もいます。

 

【朝ごはんは食べてきてますか?】

朝ごはんを食べることで、塩分を取ることができます。また、活動する時のエネルギーにもなるので、毎朝の朝ごはんは必ず食べてほしいです。

 

【コロナ対策として手洗いしてますか?】

熱中症対策と関係ないと思われがちですが、『手洗いのすすぎを手首までしっかり2分多めにする』ことで、『感染症対策と熱中症対策』になるのだそうです。

手のひらはラジエーター(熱を放熱する装置)のような機能があるため、体にこもった熱を冷ますには、手のひらを冷やすのが最適です。

手首は、血管が皮膚の表面に近いところにあるので、そこを冷やすと、冷やされた血液が全身を巡り、身体がクールダウンします。他にも首やワキの下、ヒジの内側やヒザの裏、足の甲、足首、太ももの付け根も効果的です。

 

学校でも、生徒を熱中症から守るために声掛けや対策を実施しています。

グラウンドでは、活動前にスプリンクラーを回し、グラウンドの温度を下げています。

テントなどを活用して日陰で休憩できる場所を増やしています。

 

熱中症対策を各家庭でも、ご協力お願いします。

 

(3年職員 志田)


8月4日

2020.8.5

おはようございます

もうすぐ広島、長崎への原爆投下、太平洋戦争敗戦から75年目の日がやってきます。

 

 

「わたしが一番きれいだったとき」       詩:茨木のり子

 

わたしが一番きれいだったとき
街々はがらがら崩れていって
とんでもないところから
青空なんかが見えたりした

 

わたしが一番きれいだったとき
まわりの人達が沢山死んだ
工場で 海で 名もない島で
わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった

 

わたしが一番きれいだったとき
だれもやさしい贈物を捧げてはくれなかった
男たちは挙手の礼しか知らなくて
きれいな眼差だけを残し皆発っていった

 

わたしが一番きれいだったとき
わたしの頭はからっぽで
わたしの心はかたくなで
手足ばかりが栗色に光った

 

わたしが一番きれいだったとき
わたしの国は戦争で負けた
そんな馬鹿なことってあるものか
ブラウスの腕をまくり卑屈な町をのし歩いた

 

わたしが一番きれいだったとき
ラジオからはジャズが溢れた
禁煙を破ったときのようにくらくらしながら
わたしは異国の甘い音楽をむさぼった

 

わたしが一番きれいだったとき
わたしはとてもふしあわせ
わたしはとてもとんちんかん
わたしはめっぽうさびしかった

 

だから決めた
できれば長生きすることに
年とってから凄く美しい絵を描いた
フランスのルオー爺さんのようにね

 

 

日本人のほとんどは私を含め戦争を知らない人たちになりつつあります。

だからこそ過去の戦争について、現在進行中の戦争や紛争について学び、子供たちが一番きれいな時に平凡な毎日を過ごせるように、私ができることをやっていきたいと思っています。

 

1学年職員  加藤 吉彦


8月3日 夏休み スタート

2020.8.4

梅雨も明け、本格的に蝉の鳴き声も聞こえるようになりました。

 

晴天の中で部活動に取り組む生徒や保護者を交えた三者面談など、夏休みとは思えないほど校内は活気に満ちた雰囲気でした。

 

1年生にとっては、初めての三者面談。

2年生にとっては、新たな自分探しの三者面談。

3年生にとっては、卒業後の進路先を考える三者面談。

今回の面談を通して、一人一人がより充実した学校生活を送ることができるようにしてほしいです。

 

 

3年担任 菊池 慎一


陸上部 競技場練習 8月1日(土)

2020.8.4

8月1日(土)に小田原陸上競技場で練習を行いました。

夏の総体に向けて、チーム全体として頑張っていました。

トラックを使い、タイムを計測するなどできました。

記録会がない中で、自分のベストを目指し、総体に挑んでほしいです。

日に日に、気温が上がっていますので、水分補給などの熱中症対策を忘れないようにしましょう。

(陸上部顧問 志田)


校長室より 『 くちびるに歌を 』 8/2

2020.8.2

「 くちびるに歌を 」

 

先日、生徒代表と今年度の行事について話し合った時に嬉しく思ったことがあります。

それは、私の想像以上に3年生がクラス合唱や学年合唱を大切に考えているところです。

 

 

私から、

『 今以上に感染状況が改善されないと、今年は合唱コンクールを開催できないかもしれない 』

 

と告げると、3年生が発言しました。

 

「 現在、コロナ感染の影響で音楽の授業中に合唱の練習ができていません。

もしも、このまま充分な練習ができず、自分たちが満足できないクラス合唱になってしまうなら3年生で発表し合うのは嫌です。」

 

「 半年たって今より状況が良くなっていたら、納得できる練習をしたいです。そして、卒業式に学年合唱をして、後輩や保護者に聞いてもらいたいです。」

 

学年の仲間と歌うことを大事にしたいという気持ちを知り、私はとても心打たれました。

 

昨年の合唱コンクールに向かっていた姿と、3年生の生徒代表の言葉、そして、彼らの成長を重ねて、3年生の思いのこもった歌を聞きたいと強く思いました。

 

 

歌うことは、何かを乗り越える力を得られるようにも感じます。

 

今の願いは、来年の3月にコロナ感染状況が落ち着き、卒業式で3年生の学年合唱が聞けることです。

 

校長 石井 朝方


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