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湯河原町立湯河原中学校のブログ:学校生活

雨の続く日々

2022.6.10

6月6日に、関東で梅雨入りの発表がありました。

平年より1日早く、去年より8日早い梅雨入りのようです。

先週は、制服がびっしょりぬれてしまったり、靴に水がしみてしまったりと、大変な思いをして登校する人もいました。

気圧の変化で気分や体調を崩してしまうこともあるかもしれません。

試験が近づいていますが、温かい飲み物を飲んでリラックスする時間などをつくり、自分の身体と心を労わりながら過ごしてほしいと思います。

 

 

3年職員 木口


修学旅行を終えて

2022.5.24

5月17日から19日まで、3年生は京都・奈良へ修学旅行へ行ってきました。

修学旅行へ行く前の生徒の気持ちは、みんながみんな「楽しみで仕方がない」というものではありませんでした。修学旅行へ行くことが「とても不安」という生徒もいました。それは、「コロナ禍だから」だけではありません。さまざまな不安を抱えながら修学旅行に参加した生徒がいたのも事実でした。

生徒たちは、3日間の様々な関わりを通して、互いを少しずつ知りはじめ、「この人とちょっと話してみようかな」「もうちょっとクラスの中でがんばってみようかな」と思えるようになってきました。

次は運動会です。3年生のみんなには、もっともっと自分のクラスを好きになってほしいです。

 

3年学年通信③

3年学年通信④

3年学年通信⑤


3年学年通信②

2022.4.27

3年学年通信を通じて、生徒たちの様子と併せて、進路情報もお知らせしていきます。

生徒にも配付しておりますので、お子さまとの会話のきっかけとしていただけたら幸いです。

↓ここをクリック

3年学年通信②

 


3年学年通信①

2022.4.15

4月は、子どもも大人も不安や期待で心がいっぱいになるものです。

「新しい仲間に自分を知ってもらいたい。そして、自分の居場所をつくりたい。」

そう思う人がたくさんいるのではないでしょうか。

自分を表現することが得意な人は、自分のことをたくさん相手に伝えよう。

自分を表現することが苦手な人は、まわりの人の話をたくさん聴こう。

自分のことを知ってくれている人がたくさんいると安心する。

まわりの人のことを知っていると安心する。

そうやって自分の居場所をつくっていくものです。

 

↓ここをクリック

3年学年通信①


これからの話。

2022.2.17

神奈川県公立高校の3日間の入試が終わりました。

人数は多くないですが、3日間とも高校へ向かっていった人もいました。今日で本当に終わりです。お疲れ様でした。

 

さて、これからの話。

 

新たな世界に羽ばたくということは、いままでいた世界を巣立つということでもあります。

青学年のみなさんが湯河原中学校で過ごしてきた3年間へ別れを告げ、新たな世界に前向きに進んでいくために。

卒業式、素敵な巣立ちの舞台にしてほしいし、したいと思っています。

湯河原中学校の全員でつくる一大行事、頑張りましょう。先生たちも頑張ります。


遠きひとりと 君もなりなむ

2022.2.14

桜の花 ちりぢりにしも わかれ行く 遠きひとりと 君もなりなむ  釈迢空

(舞い散る桜の花びらのように、みんな別れ別れになっていく。君も遠い存在になってしまうのだろう。)

「釈迢空」は、国文学者であり民俗学者の折口信夫です。この短歌は、学校の教員でもあった彼が卒業生にあてたものです。3年生のみんなも、約1ケ月後にはこの歌のように別れ別れになっていくんだなあ…と、このごろしみじみと考えています。15日からの神奈川県立高校の入試が終わると、3年生は3月9日の卒業式に向けた特別日課となります。卒業式の練習をしたり文集を書いたり美化活動を行ったりと、3年間の自分たちの足跡を振り返り、成長した姿で卒業するための最後の準備をします。先生方は、一足お先にそのための準備をしながら、入学したころのみんなの写真を見たり、思い出を語り合ったりしているところです。あんなに幼かったみんなが、こんなに大きく逞しくなったんだなあ、って…。学年が上がるたびに、そして時々の学年集会でもずっと私が伝えてきたこと、覚えていますか?「青学年の全員で成長し、それを喜び合える学年になろう」「いっしょに成長してきた仲間に感謝する気持ちを持って卒業できる学年になろう」。あと1ケ月後、成長したみんなの姿を見るのが楽しみな一方、少し寂しくもある私です。

先日、新入生保護者説明会の受付を担当していて、1人の保護者の方から声をかけられました。「情野(木村の旧姓)先生ですか?」その方はなんと、私が学級担任として初めて送り出した卒業生だったのです。彼が中学を卒業して以来の再会、しかもお互いマスクをした状態だったのに、彼が一目で私に気づいてくれたことに本当に驚き、またとても嬉しく思いました。そして、そのころの自分の担任したクラスの思い出が一気によみがえってきました。目の前にいる彼は、今では立派なお父さん。「4月からよろしくお願いします。」とお互いに挨拶して別れました。いつの日か、今の3年生の誰かと、そんなふうに再会する日が来るのかもしれません。

ちなみに、その彼が、私の隣で受付を担当していた粟飯島先生の高校時代の同級生だったのにもびっくりでした。

3年主任   木村 久美子


冬に想う

2021.12.20

「寒いね」と 話しかければ「    」と 答える人の いるあたたかさ  俵万智

東北地方の山形県出身の私ですが、寒いのは苦手です。特に、関東の寒さは身に沁みます。雪が降るところから来たのに?と意外に思うかもしれませんが、私個人の感覚では、関東の寒さと山形の寒さは種類が違うのです。関東の冬は、カラカラに乾いた冷たい空気が皮膚に刺さるような寒さ。山形の冬は湿り気があって重く、しんしんとしみ込んでくる寒さなのです。就職して初めての年は、冬なのに雪がないどころか、毎日外に布団が干せそうなほど晴れているということに驚いたものでした。(山形の冬と言えば、朝から晩まで雪が降り続くことも珍しくなく、何日も太陽の姿を見ないなんて当たり前だったので…。)そして、乾燥した空気に喉をやられ、何度も風邪をひいたことを思い出します。神奈川県で暮らした年月の方が長くなった今は、だいぶ慣れました。逆に、毎朝毎晩の雪かきを考えると、きっともう雪国では暮らせないなあと思います。

さて、一番最初にあげたのは俵万智さんの短歌ですが、「     」にはどんな言葉が入ると思いますか?3年生は昨年学習したので覚えているかもしれませんね。「寒いね」と話しかけた時に相手が何と答えてくれたら心が温かくなるでしょうか?体に感じる寒さはあるけど、心がほっこりあったかくなる。そんな返事を考えてみてください。

3年生にとっては、いよいよ決戦の冬。まだまだ寒さは続きますが、こんな言葉もあります。「冬来たりなば春遠からじ」。この冬の先には光が降り注ぐ春が来ています。あと少し、もう少し、がんばれ3年生!

3年主任   木村 久美子


3年生第3回定期テスト始まる

2021.11.10

今日から、3年生の第3回定期テストがはじまりました。3年生にとっては、進路に関わる大事な大事なテストになります。

テスト1週間前からの放課後の補習には多くの生徒が参加していました。また、休み時間にも問題集に取り組む姿や、授業後には質問に来たり、受験生として最後のテストに臨む姿が見られました。

1人ひとり、もてる力を存分に発揮できることを祈っています。

最後まであきらめずにがんばれ!

3年担当

桑原紀明


漫画も、また、よし!

2021.11.5

3年国語の古典分野では、和歌と『おくのほそ道』について学習します。古典分野は好き嫌いがはっきりわかれるところ。特に和歌については、「難しくていや。」「全然わからない。」という声をよく聞きます。ですから、少しでも興味をもってもらえるような「豆知識」を授業で話すようにしています。『万葉集』のところでは、額田王と天智天皇(中大兄皇子)と天武天皇(大海人皇子)の恋の三角関係の話。額田と大海人の相聞歌(あかねさす…と紫の…ですね)をとりあげて、「今カレの目の前で、元カレと恋の歌を詠み合ったわけなのよ」というように。大化の改新や壬申の乱にも話は及び、時間がかかってしまうのが難点なのですが…。私がこの相聞歌と三人の関係について興味を持ったきっかけは、小学校5年生の頃に『天の果て 地の限り』という少女漫画を読んだことです。作者は大和和紀(『源氏物語』を漫画化した『あさきゆめみし』で有名ですね。)。恋の三角関係にキュンキュンしながら夢中になって読んだことで、それまで全く興味を持てなかった「歴史」というものに急に目覚め、ハマってしまったのです。私が古典好きになり、大学の卒業論文で和歌集を研究することになったのは、そもそもここが始まりだったと言えます。何がきっかけで夢中になれるものが見つかるか、わかりませんね。漫画も、また、よし!です。ただ、読む時期を考えてね。今、夢中になりすぎては困りますので…。(『天の果て 地の限り』は古本屋に行けばあるかもしれません。山岸涼子の『日出る処の天子』もお薦めです。こちらは聖徳太子氏のお話。聖徳太子は超能力者だったという斬新な解釈で、古代史に親しめます。)

3年学年主任  木村久美子


テストの週になりました

2021.9.27

いよいよ、テストの週になりました。勉強は計画通りにいっていますか?テストで大切なことは、「自分にあった勉強方法を確立すること」です。

そのためには、まずは、どんなやり方でもいいので、勉強することです。そして、自分に合わないやり方、自分にあうやり方を見つけていくのです。

「ローマは1日にしてならず」

勉強も同じです。毎日コツコツやり続けることで力になります。

テストまで残り2日。

できることを最後までコツコツやり続けましょう。

3年担当

桑原 紀明


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