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湯河原町立湯河原中学校のブログ:校長室より

校長室より 『 再開 』 5/30

2020.5.30

「 再開 」

 

6月1日の学校再開が決定し、

先生方の顔が晴れやかになりました。

君たちに会える喜びもあるでしょうし、

休校中にできなかった、あれもこれもやってみたいと気持ちが高ぶっているのでしょう。

希望に満ちた先生たちの顔は素敵です。

近くで見ているだけで私もうれしくなります。

 

みんなは

どんな気持ちで、

どんな顔で、

6月1日を迎えそうですか。

 

久しぶりに友達や先生に会える楽しさもあるでしょう。

でも、勉強のことや3か月ぶりの学校生活に不安を感じているのかもしれません。

そして、コロナウィルスの感染が心配な人もいるでしょう。

 

再開後の1週間は放課後にハートフル(湯河原中学校での個別相談活動の通称)を行います。

君たちの今の気持ちを先生方に話してください。

 

また、みんなが安心・安全に学校生活を送れるよう

校内のコロナウィルス感染症対策を進めています。

準備したいくつかを紹介します。

 

 

水飲み場に列の間隔を取るための足型の目印を設置しました。

 

教室の入り口にはアルコール消毒液を置きました。

 

3密にならないための注意事項を掲示しました。

 

保健室は体調の悪い人とケガをした人を分離して対応できるようにしました。

 

来校者にはアルコール消毒や名簿記載をお願いする予定です。

 

 

 

6月1日、

海の見える教室で待ってます。

安心して登校してください。

 

校 長  石井  朝方


校長室より 『 ひまわり 』 5/24

2020.5.24

今年も湯河原町土肥にお住まいの梅原雄蔵さんから

「ひまわり」の苗をいただきました。

 

この「ひまわり」は、梅原さんが東日本大震災の復興支援ボランティアに

参加し始めた頃に宮城県石巻市から持ち帰った種を

毎年大切に育てているものです。

 

そして、「ひまわり」の苗を湯河原中学校をはじめ

町内の希望者に無料配布する活動を8年間も続けられています。

 

 

世界中がコロナウィルス感染などの目の前の災害対策に追われ、東日本大震災の記憶が次第に風化されていく中、

 

『毎年、被災地のことを思い出し、

東日本が今も復興に向けて頑張っていることを忘れないで欲しい。』

 

との願いを込めて配布しているそうです。

 

 

ミュージシャンの秦基博さんの「ひまわりの約束」という歌の中にある

 

『 ひまわりのような まっすぐな その優しさを ぬくもりを全部

これからは僕も届けていきたい 本当の幸せの意味を見つけたから 』

 

という歌詞が思い浮かびました。

 

湯河原町には素敵な人が住んでいます。

 

 

校 長  石井  朝方


校長室より 『 課題提出・配付の日 第3日目の様子 5/14 』

2020.5.14

1年生の「課題提出・配付の日」の様子をレポートします。

 

今回、1年生は教科書等の持ち帰りがあるため、

2,3年生とは違い、教室に立ち寄りました。

 

登校後、昇降口前で健康観察と体温のチェック、

続いてアルコールで手を除菌します。

 

 

昇降口から体育館に移動します。

まだ、体育館の位置がわからない生徒もいるので

職員が先導する時もあります。

 

 

体育館では、教科ごとに課題を提出します。

 

 

 

教室に移動し、担任の先生と

休校中の家での生活について話します。

そして、新しい課題と教科書等を持って帰宅します。

 

 

帰りがけに廊下の掲示物を読む生徒もいました。

 

 

話しかけると、

「元気です。」

「家で勉強を頑張ってます。」

「早く学校に来たいです。」と、

ハキハキと答えてくれる生徒がたくさんいて、

嬉しい気持ちになりました。

「 顔と名前を早く覚えたい。」と思いました。

 

 

また、司書の鈴木明子さんから

本の貸し出し状況の報告をうけました。

 

5月12日(火)~14日(木)の3日間の

「課題提出・配付の日」を通して、

『 移動図書室 』を42名の生徒が利用し、

49冊の貸し出しがあったそうです。

すばらしいです。

休業中、たくさん本を読んでください。

 

本日、39県の緊急事態宣言が解除される予定です。

神奈川県が解除される日も近いはずです。

その日のために、今は在宅を心がけ、準備しましょう。

 

校 長  石井  朝方


校長室より 『 課題提出・配付の日 第1日目の様子 5/12 』

2020.5.12

本日から始まった

「課題提出・配付の日」の様子をレポートします。

 

クラス別に指定された時間に体育館到着後、

担任の先生と

休校中の家での生活について話します。

 

続いて、健康観察と体温のチェックをします。

 

体調に問題がなければ、

アルコール殺菌をして体育館に入場します。

 

教科別に課題を提出します。

 

最後に、新しい課題を受け取ります。

 

臨時に開設した『 移動図書室 』で、

本を借りて帰る生徒が

20人ほどいました。

移動図書室は、

毎回「課題回収・配付の日」の午後に

開設される予定です。

 

久しぶりの学校で

久しぶりに先生や友達と話す生徒の顔は

マスク越しにも、とても嬉しそうに見えました。

 

臨時休業は継続しますが、

規則正しい生活を心がけ、健康な体を維持して下さい。

 

また、配付された新しい課題を着実に取り組んで、

学習習慣を取り戻してください。

 

遠くない学校再開に向け、各自、準備しましょう。

 

校 長  石井  朝方


校長室より 『 花 』 5/6

2020.5.6

「 花 」

 

用務員さんが校長室に花を飾ってくれました。

花が一輪あるだけで室内が穏やかになり、

気持ち良く1日を過ごせました。

 

感染防止の自粛生活の中、

私にとって

本を読んだり、

友と電話したり、

家族と過ごしたりして、

心がリラックスしていくことに似ていました。

 

今、みんなにとって

心の「花」は何ですか?

 

 

校 長  石井  朝方


校長より保護者の皆さまへ(4月)

2020.4.23

『 感染が終息したら一生懸命に 』

 

4月6日に新入生158名を迎え令和2年度が始まり、夢や希望に満ちた春をそれぞれが自宅で過ごすことになりました。活動できずとも、心の光を消すことのないようにしてもらいたいと願っています。

 

サッカー日本代表の長友佑都選手は自身のツイッターに「勉強の遅れは取り戻せるけど、命は取り戻せない。」と投稿し、感染予防対策として自宅待機を呼びかけています。本田圭佑選手も同様に、「落ち着いてから、みんなで一生懸命働こう」と言っています。海外から日本を見ている人ほど、今は自粛の時期だとわかるのでしょう。生徒と町の人々の命を第一に、中学生がクラスターにならぬように休校を励行することにしました。感染が終息したら、湯中生には一致団結して、思い切り中学校生活を楽しんでもらおうと思います。本年も中学校教育へのご理解・ご協力をお願いいたします。

 

校長  石井朝方

 

 

 


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