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湯河原町立湯河原中学校のブログ:学校生活

前日準備

2021.3.11

明日の卒業式に向け、在校生が前日準備を行いました。

 

会場の清掃をしたり、イスを並べたり、紅白幕を設置したり…

在校生は卒業式には参列できませんが、3年生へ少しでも感謝の気持ちが伝わると嬉しいです。

 

 

 

 

当日もよい天気になる予報です。

思い出に残る卒業式になることを願っています。

 

2年職員 高橋


桜の花びらたち

2021.3.9

いよいよ今週木曜日、11日に湯河原中学校の卒業式が行われます。

 

昨日はあいにくの天気となりましたが、当日は良く晴れた、素晴らしい環境の中で式が執り行われることを切に願っております。

 

 

 

残念ながら卒業式に出席できない在校生から、3年生の各教室に、桜の花びらにのせたメッセージが送られました。

 

 

花びらの一つ一つに、卒業生へ向けた感謝の言葉やお祝いのメッセージ、最上級生になるにあたっての決意等が書かれています。

 

3年生に少しでも想いが届いてくれると嬉しいですね。

 

2年職員 加茂谷


試験お疲れ様でした!

2021.2.21

3日間の試験が終わり、同時に今年度のすべての定期試験が終わりました。

 

終わった時のみなさんのほっとした表情を見て、緊張していたんだなぁと改めて感じました。

 

全教科返却されるまで、今しばらくお待ちください。

 

みなさんの手元に早く返せるよう、先生方も頑張っています。

 

採点する先生方の声とペンの音が響く放課後でした。

 

みなさんがテストの反省をするように、わたしもみなさんの結果をみて反省したいと思います。

 

次は進級した学年での試験です。頑張りましょう!

 

2年職員 坂本

 

 


Try&Error 2年生ACT最終回

2021.2.10

紙ふうせん

落ちてきたら

もっと高く

もっと もっと高く

何度でも打ち上げよう

美しい願いごとのように

 

今日は、2年生のACT最終回の日でした。

 

内容は「仮説と仮設~ペーパータワーをたてよう!」。

 

A4のコピー用紙50枚だけで190㎝以上の高さの構造物を作ります。

 

ハサミや接着剤は一切使いません。

 

初めは「ホントに紙だけで作れるの?」「190㎝って、どのくらいの高さ?」と半信半疑な様子でした。

 

「190㎝は久保田先生にプラス5㎝くらいだよ。」と言うと、「ムリでしょ~」。

 

それでも、15分間の作戦会議と実験時間を経て、それぞれのグループが思い思いの形のタワーを立て始めました。

 

折り目をつけて積み重ねたり、手で裂いて切り込みを入れて差し込んだり、筒状にした柱を立てたり…。

 

でも、ある程度の高さになるとやっと立てたタワーが次々とバランスを崩して倒れていきます。

 

「あーっ!」「もう1回最初からかぁ…」また、作戦を変えて積み重ね、また倒れ、また積む、の繰り返し。

 

何度倒れても、どのグループも目標めざして最後まであきらめずに挑戦していました。

 

そして、いくつかのグループは目標にほぼ近い高さのタワーを完成させることができたのでした。

 

 

 

「生きていくって、こういうことなんだな。」。

 

目指すところに到達しようと、いろんなやり方で挑戦してみる。

 

でも1回でうまくいくわけじゃない。

 

もしかするとうまくいかないことの方が多いかも。

 

でも、やり方は一つじゃないし、自分から投げ出さなければやり直せるチャンスもあるだろう。

 

今日の小さな経験が、いつかみんなの生きる力になりますように…。

 

何度も挑戦し続けるみんなの姿を見ながら、私の頭の中には、「紙ふうせん」という詩が思い浮かんでいました。

 

 

2年主任 木村


性教育講演会を行いました。

2021.1.26

2年生を対象に性教育講演会を行いました。

 

講師の大葉ナナコさんから生命の誕生や命の大切さについて、動画を交えながらお話を頂きました。

 

 

 

講演会を聞いた生徒の感想では

 

「自分が生まれたのが奇跡だと知って、とても誇りに思いました。」

 

「自分は4人兄弟なので、親は4回も辛い思いをして、大変だなと思いました。今の自分がいることに感謝していきたいと思いました。」

 

「お母さんから命をもらい、今の自分があるのだと思いました。もっと大切にしたいと思いました。」

 

など、自分自身の命の尊さについて考えた子が多くいました。

 

 

2年職員 高橋


重見天日

2021.1.22

2学年の総合的な学習の時間での取り組みで、

 

京都について調べ学習を行いました。

 

来年度の修学旅行で訪れる予定の京都の寺社、

 

初めて聞くような名前ばかりで、

 

こんなにあるんだと、生徒たちは驚いていました。

 

「仁和寺って、国語の授業でやった!」

 

「清水寺は絶対行きたい!」

 

「金閣寺よりも銀閣寺の方が見てみたい」など、

 

まだみぬ京都へ、それぞれが思いを馳せていました。

 

 

 

生徒たちの願いをかなえるためにも、

 

コロナが終息し、安全に生活できるような日々になることを

 

切に願っています。

 

 

 

2学年職員 加茂谷


目に見えるものを大切に

2020.12.24

3者面談も終わり、1年間で最も長い第2期もいよいよラスト1日となりました。

 

今日は、4時間目に避難訓練がありました。

 

大地震により津波が発生。

 

放送があってから全校生徒が屋上に避難するまでにかかった時間は、なんと4分という最短記録でした。

 

 

 

今回は、その後広域避難場所まで避難しました。

 

起きてほしくはありませんが、地震が発生したときには、今日のように落ち着いてスムーズに避難しましょう。

 

 

 

そして、2020年ももうまもなく終わりになります。

 

コロナウィルスという見えないものと戦い続けた日々でした。

 

だからこそ、近くにいてくれる仲間、いつも支えてくれる人、目に見える全てのものを大切に思えた日々だったような気がします。

 

さあ、ラスト1日。

 

みんなと過ごせる時間を大切にがんばりましょう!

 

 

2年副主任 桑原 紀明


お弁当の日

2020.12.5

11月30日はお弁当の日でした。

 

2学年の担任でお弁当を手作りしてみました!

 

それぞれの個性があふれるステキなお弁当になったと感じています。

 

写真で是非ご覧ください!

 

 

 

自分で作っていて、改めて保護者の皆様の大変さを感じました。

 

毎日献立を考えるところから始まり、朝早くにお弁当を用意し、

 

朝食、夕食と子供の食事を準備し、次の日の献立も考え…

 

毎日毎日本当にありがとうございます。

 

生徒のみなさんも自分で作ったり、準備を手伝ったりした中で大変さを実感したのではないでしょうか?

保護者への感謝の気持ちを忘れずにいてください!

 

2年担任 久保田


よく見るってこと

2020.11.25

2年生にとって今年度初のACT(Art Communication Training)を行いました。

 

今回は「よく見るってこと~Visual Thinking Strategy~」という活動を行いました。

 

クラスをそれぞれA、Bの2つのグループに分けます。

 

Aグループは黒板に貼られた美術作品を鑑賞し、解釈し、それを相手に伝えます。

 

Bグループは、伝えられた言葉をもとに、その美術作品を再現するというものでした。

 

 

 

初めは思うように伝わらず、悪戦苦闘。

 

でも、伝える側は伝える側同士で、聞く側も聞く側同士で情報を共有して、

 

何を伝える・何をきく、どう伝える・どう聞くなどを考えながらコミュニケーションをとることで、完成へと近づけていきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

出来上がった作品を、みんなで見比べてみるとまたおもしろい。

 

同じ絵を見ていたはずなのに、出来上がった作品はそれぞれ違っていました。

 

人によってその絵の解釈(何を感じ、何を思ったか)は随分違ったようですね。

 

その“違い”は“間違い”では絶対にありません。

 

それもまた個性として、捉えてもらえればいいなと思います。

 

 

 

最後に生徒の感想を紹介します。

 

「人に伝えるのは難しいなと思いました。伝え方が人それぞれ違うから正解が無くて大変だった。普段の会話でも人に伝えるのが難しいこともあるから、自分が想像してるのと相手が想像してるものが違うのが当然なのかなと思いました。」

 

「初めはできると思っていたけど、いざやってみると意外と難しくて伝え方に悩みました。でも、途中でみんなで集まって話をしてみると「なるほどな」という理解の仕方だったり、伝え方を聞けて、とてもやりやすくなりました。こういったことをする機会は少ないけど、「理解」っていうのは人それぞれ色々な考え方があるんだなぁと思い、みんなの捉えた絵を見るのがとても楽しかったです。」

 

2年職員 加茂谷


「いただきます」を大切に。

2020.11.7

先日、2年生の理科の授業で「ブタの心臓」の観察を行いました。

 

 

2年生の理科は、今、「生命を維持するはたらき」という分野を学習しています。

 

養分の分解、吸収、排出、血液の循環など、私たち動物が生命を維持するために体の中で起きていることについて勉強しています。

 

その一つの単元として「心臓」があり、各班に一つずつ「ブタの心臓」を準備し、実際に手に持ちながら観察してもらいました。

 

最初からどんどん触って観察できる生徒もいれば、遠慮がちに遠くから眺めているだけの生徒、全く触ることや観ることもできない生徒など、その反応は様々でした。

 

しかし、時間が経つにつれ、慣れてきて、多くの生徒が直接手で触れながら、心臓のつくりを観察するようになりました。

 

全身に血液を送るため、左心室の筋肉が厚くなっている様子、大動脈の太さ、弁やけんの手触りなど、教科書だけでは絶対に学ぶことのできないことを経験することができ、感動していました。

 

 

 

生徒たちの感想には、

「実際に見てすごく感動した。この心臓が命をつないでいるのだと考えるとすごいと思った」

 

「最初は、抵抗あったけど、触っているうちに慣れてきた。食べ物を粗末にしないようにしようと改めて思った」

 

「命の重さを感じることができた。心臓のつくりは複雑で、実際にみることができすごく勉強になった」

 

などが書かれていました。

 

 

 

目の前に置かれた心臓を観たことで、普段、何気なく食べている豚肉も、やはり一つの命が失われていることを実感したり、私たち人間は、多くの命の上に成り立っていることを改めて知ることができたようです。

 

だからこそ、食事をするときには、「(大切な命を)いただきます」と心込めて言いましょう。

 

そして、食べ物を粗末にすることなく、残さずしっかり食べましょう。

 

 

2年理科担当 桑原紀明

 


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